シナ人と見たらスパイと思え

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米大学から締め出される中国「孔子学院」の現場
米が疑う中国政府“浸透目的”と“スパイ機能”


(略)



中国語を専攻する約200人の学生に語学を教え、一般向けのコースも割安の授業料で提供する。
8人の教師は中国教育省直属の北京語言大学の教授や大学院生が派遣され、運用資金や教材を
同省傘下で全世界の孔子学院を運営する中国の機関「漢(ハン)弁(バン)」が提供する。



こうした外国の機関による「学問の自由」への介入を嫌い、孔子学院を持っていたシカゴ大学
ペンシルベニア州立大学が今年、相次いで漢弁との契約更改の打ち切りを決めた。
「大学の教育や研究を、外国政府の下請けに出したくなかったのです」
大学側に契約打ち切りを求めたシカゴ大学のマーシャル・サーリンズ名誉教授(83)は、請願
活動を始めた動機をこう説明した。
教授らの署名は110人分に上り、孔子学院は9月末、閉鎖に追い込まれた。

     


ワシントンのシンクタンクが並ぶ地区にある、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学
(SAIS)ライシャワー東アジア研究所。所長のケント・カルダー教授は、近所に現れた「孔子
学院米国センター」に注目してきた。
昨年11月の開所式には中国の劉延東副首相が出席した。電話が通じないため日中に記者(加納)
が2度訪ねてみたが、人の気配はない。




孔子学院の公式の活動は語学教育だが、中国への好ましい認識を持たせて人脈を作り、場所に
よっては情報収集活動に従事しているのではないか」

 


カルダー氏は、中東での作戦を指揮する米中央軍が司令部を置くフロリダ州タンパに孔子学院がある
ことを挙げ、こう指摘した。ワシントン首都圏にはGMUなど3カ所にある。

 


米国センターも近隣のシンクタンクや大使館に対する活動拠点だと、カルダー氏はにらむ。
カナダ放送協会(CBC)によると、同国の情報機関、安全情報局の元高官も、孔子学院が情報収集
の役割を担っている疑いがあると指摘した。

 


サーリンズ、カルダー両氏がともに問題視したのは、「中国共産党プロパガンダ組織のメンバーで
構成される」(サーリンズ氏)という漢弁傘下の孔子学院で、チベット問題や中国の人権状況などを
議論する自由がないことだ。

 


GMU孔子学院の高氏は、学院でチベット問題を議論する機会はないといい、「語学プログラムの教師
はそうした問題の専門家ではない。車屋で本を売っていないのと同じだ」と、理由を説明した。

 


しかし、サーリンズ氏の調べでは、孔子学院の教師は、問題あるテーマの議論を授業で避ける方法を
学んでから派遣されるという。




「ある種の検閲といえます。思想、表現、研究の自由に関する米国の基準に反している」。
サーリンズ氏はそう語った。



→ http://www.sankei.com/world/news/141212/wor1412120002-n1.html


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単なる観光客なら兎も角、このような施設を人材を含めて
シナ政府がロハで提供するワケがありません。
当然、シナ政府に有利になるような情報収集・工作・プロパガンダ
に洗脳が目的でしょう。
おまけにチベット東トルキスタンなどの重要な問題は避ける
など、ますます怪しいじゃありませんか(笑)。
所詮は“自由”の概念のない、シナ共産党幹部には理解出来ない
ことでしょうね。