ここは様子見が適当か

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東証大引け、続落 2週ぶり安値 
輸出関連株に売り優勢



25日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比168円35銭(1.14%)安の
1万4562円93銭だった。外国為替市場で円相場が一時1ドル=99円台後半と上昇に転じ、
トヨタなど輸出株を中心に売りが優勢だった。国内企業の決算発表が本格化するなか、
主力企業の決算内容が投資家心理を冷やした面もあった。



朝方は前日終値近辺で推移したが、中国・上海株式相場の下落や円相場の上昇で次第に
売り圧力が強まった。前日に2013年12月期の業績予想を下方修正したキヤノンは5%安。
精密株、欧州向け売上比率が高い銘柄にも連想売りが広がり、ニコン、リコー、富士
フイルム、ソニーの下げが目立った。

 


後場の取引時間中には信越化が14年3月期の業績見通しを公表。売上高、純利益いずれも
市場予想に届かず、売りが広がった。市場では「キヤノン信越化ともに主力銘柄のため、
今後の決算発表で業績への警戒が強まった」(ネット証券)との声があった。

 


半面、アドテスト、太陽誘電など電子部品関連の一角は堅調だった。
今週に発表があった電子部品企業の決算が無難な内容で、相対的に買われやすくなったという。

 


東証株価指数(TOPIX)は続落した。業種別TOPIXは「空運業」、「石油石炭
製品」を除く、33業種中31業種が値下がり。

 


東証1部の売買代金は概算で2兆0673億円、売買高は22億2707万株。東証1部の値下がり
銘柄数は1350、値上がり銘柄数は305、変わらずは99だった。

 

ソフトバンク、東電、みずほFG、花王が安い。半面、2013年4〜6月期の連結営業利益
が市場予想を上回ったダイハツは大幅高。外国人旅行客増加への期待からJALは再上場来
の高値を更新した。


→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_25072013000000


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う〜ん、業績相場のマイナス面がモロに出てしまった今日の株式市場
でしたね。キャノン、信越化学とも主力株ですからね。
米国株式市場は高値警戒感が漂い、アジアの株式市場も冴えません。
この中で為替以外には特段にネタがないので、当然のことながら、
企業の第1四半期決算に注目が集まります。
早くも減益見通しや、経営計画に届かない指標、市場予想に届かない
決算発表をした企業には、容赦ない売り浴びせが待ってます。
逆の場合はガッツリと大人買いに支えられた急上昇が待っています。
まぁそんなこんなで、様子見を決め込む投資家が多いのも仕方ありません。
為替も1ドル=99円台に戻ってしまいましたし…。
閑散とした売買代金が続きます。
「みかか」も朝高の後、売りに押されてしまい、一時は買値を割るんじゃ
ないかと思ったくらいです。
最後は買い戻しか、幾分上げました、▲60円(5270円)で終りました。
今は無力な個人は、損切りにならなければ、売ってしまった方が
よさそうですかね。 一時退却も長い戦いの中では有力な作戦のうちです。