1万5千円を射程圏に

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米国株、ダウ3日続伸19ドル高 最高値更新 
ナスダック8日続伸



15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日連続で過去最高値を更新した。
終値は小幅に3日続伸し、前週末比19ドル96セント(0.1%)高の1万5484ドル26セント。
米銀大手シティグループが大幅な増益決算を発表し、金融株などに買いが入った。
一方、6月の米小売売上高が市場予想ほど伸びなかったのを嫌気した売りが相場の上値を抑えた。



シティ株は約2%上昇。同社が15日発表した2013年4〜6月期決算は純利益が前年同期比42%増えた。
株式や債券のトレーディング収益が好調だったという。
今週四半期決算の発表を控えるバンク・オブ・アメリカなどがつれて上昇した。

 


長期金利の低下を受けて電力関連など公益事業株が買われたことも相場を支えた。
高配当で知られる公益株は5月以降、米長期金利の上昇により相対的な投資妙味が薄れるとの見方
から売り込まれていた。

 


6月の米小売売上高は前月比0.4%増と市場予想の0.8%増ほど伸びなかった。
投資家の景況感がやや冷え込み、相場の重荷になった。

 


夏季休暇シーズンで市場参加者が減るなか、主な株価指数が高値圏にあることから、一段の上値追い
には慎重な投資家もみられたという。

 


機関投資家が運用指標として重視するS&P500種株価指数は8日続伸。終値は前週末比2.31ポイント
(0.1%)高の1682.50で、過去最高値を3日連日で更新した。

 


ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も8日続伸し、7.41ポイント(0.2%)高の3607.49と
2000年9月29日以来、約12年10カ月ぶりの高値で終えた。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_16072013000000


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米国株式市場はダウの高値更新にナスダックも上値追いで上昇。
株の格言“まだはもう、もうはまだ”を実践しているかのようです。
しかし何はともあれ、3連休中に大幅下落などなくて幸いでした。
為替も米国小売売上高が市場予想より伸びなかったことに関連して
一時は1ドル100円台まで円安が進行したのですが、ドル売りに
より、今現在(7:30)1ドル99円80銭あたりです。
さて、今日の東京市場ですが
連休前の日経平均株価が14,506円
CME225(¥)が14,710円。
連休前の日経平均より約200円の上昇。連休前より円安が進んだ
からでしょうか。 CME Settle を追いかける形で上昇して
欲しいものです。そうすれば、1万5千円台が射程圏に見込めるかも
しれませんね。
ただし、参議院選挙の結果が出るまでは、慎重な投資家も多いかも
しれません。