シカゴ市場は上昇中

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米国株、ダウ小反落8ドル安 
FOMC議事要旨で一時上昇も



10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら5営業日ぶりに反落し、前日比8ドル68セント(0.1%)
安の1万5291ドル66セントで終えた。相場上昇が続いた反動で、目先の利益を確定する売りがやや優勢だった。
米金融政策の先行きを見極めたいとのムードが強く、積極的な売買は手控えられた。

 


米連邦準備理事会(FRB)が午後に6月18〜19日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表
すると、ダウ平均は小幅高になる場面があった。多くの委員が「(量的緩和に伴う)資産購入のペースを落とす
前に、労働市場の見通しが一段と改善する必要がある」と指摘。資産購入策は来年まで続けるべきとの意見も出て
いたため、量的緩和の早期縮小への警戒感が和らいだ。

 

ただ、取引終了直後にバーナンキFRB議長の講演を控えていたため、株式市場では再び様子見ムードが強まった。

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸。前日比16.50ポイント(0.5%)高の3520.76と、2000年
10月4日以来約12年9カ月ぶりの高値で終了した。機関投資家が運用指標として重視するS&P500種株価指数
小幅ながら5日続伸。5月30日以来の高値で終えた。

 

→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_11072013000000


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米国株式市場は、バーナンキFRB議長の講演を受けて、量的金融緩和策の
縮小懸念が後退したために、ダウは利益確定の売りに押されて8ドル安でしたが
ナスダックと米国の機関投資家が目安とするS&Pは若干の続伸。
まぁ平行線といってもいいでしょう。
量的金融緩和策の縮小懸念が和らいだことで、今後は個別企業の第二四半期の
業績相場へ移行します。
さて、東京株式市場ですが
日経平均株価:14,416円
CME225(¥):14,325円
と、シカゴ市場は冴えない動きですが、その後に上昇しており
現時点(AM7:30)では、14,480円近辺で推移しています。
その他、NASDAQ100、S&Pなども上昇しています。
今夜の米国市場は期待できそうな感じですね。