日曜競馬 回顧

競馬


[オールカマー(G2)]


ナカヤマナイトの完勝劇でしたね。柴田善騎手も自信を持って乗ってました。
重馬場を道中を中団に進み、3コーナーでは前の3頭を射程圏に入れます。
4コーナーを2番手で回り、直線で後続を突き放しての勝利。


中山好者(これで 3・2・0・0)に重馬場を苦にしない同馬にとっては
他馬が重馬場やコースを気にする分、有利に働きました。
いや勿論、両馬場でも勝っていたでしょう。
柴田善騎手は誌上で「この先に向けて負けられない」と断言することはありました。
自在性もあり末脚確かなナカヤマナイトですが、次は天皇賞(秋)でしょうか。
府中二千米が合うとは思えませんが、充実した今ならチャレンジする価値は
あるかもしれませんね。
陣営の最大の目標は、有馬記念じゃないかしら。絶好の舞台ですしね。




[神戸新聞杯(G2)]


スローペースの阪神二千四百、多頭数。そこを後方から進むいつものゴールドシップ
3コーナーでも、まだ後方にいたので、「大丈夫か?」と心配しましたが、
これも杞憂に終わりました。
最速の上がり34.5の末脚を繰り出し、2着馬に 21/2差の完勝。
まさに横綱相撲とは、こういうことを言うのでしょう。
恐らく、菊花賞を目指すことになると思いますが、なぜか皐月賞馬は菊花賞と相性が
いいんですよね、これが。
共同通信杯を後のダービー馬ディープブリランテに勝っていますが、天皇賞ではなく
菊花賞に出て欲しいですね。
ステイゴールド×メジロマックイーンの配合ですもん。
2着のロードアクレイムは良血が開花したようですね。
父:ディープインパクト 母:レディパステルトニービン
ダービー馬(無傷の三冠馬)×オークス馬 の配合ですもんね。
きっと高かったに違いありません。
個人的には「余計なことしやがって!」ですが、まぁ仕方ないですね。