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名誉殺人で女性900人犠牲 パキスタン、昨年1年間


パキスタンの有力人権団体「パキスタン人権委員会」は22日、婚外性交渉や親の認めない交際
などをしていると疑われた女性を家族の名誉を汚したとして殺害する「名誉殺人」が昨年、同国
内で少なくとも943件発生したとの調査報告書を発表した。

 
2010年は791件だった。
同国の一部の地域では、女性への暴力が許容される差別的な慣習が残っている。
昨年、女性に暴力を振るった人物に厳罰を科す法律が成立したが状況は改善していない。

 
殺害動機の内訳は、女性が「婚外性交渉をしたから」が595件で最多。
「(親の決めた相手ではなく)自身の選択で結婚しようとしたから」が219件と続いた。

 
被害者のうち93人は未成年。
少なくとも19人は強姦された後に殺害された。暴行された後、死亡する前に医療行為を受けたのは
20人だけだった。犯人は大半が被害女性の夫か兄弟という。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/120323/asi12032312460000-n1.htm


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何が何でも西洋的な倫理観に価値観、法体系を見習うべきとは思いません。
その地域には地域なりの、民族の歴史を経た倫理観なり価値観があるからです。
しかし残念ながら、非西洋的諸国が西洋的諸国の倫理観なり法体系よりも
常識的かつ公正に考えて、優れたものを知りません。
優れたどころか、どう考えても人権を無視したようなものになりがちですね。
はっきり言って女性などの弱い者に不当に厳しくしたものが多いようです。
記事にあるパキスタンの名誉殺人なんか、最も唾棄すべき法律でしょう。
パキスタンで女性として生まれることは、地獄の1丁目に入るようなものです。



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