[スプリンターズステークス(G1)]
秋のG1戦線の幕が開きます。第一弾はスプリンターズステークス。
絶好の良馬場、高速馬場でのスプリント戦ですから、凡庸なレースには
ならないでしょう。
さて、このレースにシンガポールから1頭、香港から2頭が出走します。
中でも注目はシンガポールから来たロケットマン。
21戦17勝(2着4回)と、国際G1を含めて連対を外していない堅実ぶり。
レーティングは125と、出走馬の中ではブッ千切りの1位ですね。
日本の大将格であるダッシャーゴーゴーは114。
因みに香港馬は、Gバーディー114、ラッキーNが117。
レーティングが全てではありませんが、日本勢の劣勢は否定しようもありません。
何たって日本勢にG1馬がいないんですもんね。こんな事て嘗てあったのかなぁ。
いずれにせよ、現在の日本のスプリント界は、低レベルに甘んじているのが
残念ですね。 サクラバクシンオーのようなスプリンターよ、何時、現れるのか。
面白いのがフィフスペトル。横山典騎手の進言での出走。
嘗て、マイラーのブラックホークを国枝調教師に進言してスプリンターズSに
出走させて勝ったことがありますね。
僅差の2着はアグネスワールドでしたから、スプリンターとしての素質を
見抜いた横山典騎手の慧眼は大したものです。
馬券は馬連で
本戦 5−(1・7・16)
抑え 5−(6・8・9・10・13・14)