日曜競馬 展望

競馬


[弥生賞(G2)]


前後半の千米が 61.7−59.3 と、後半が2.4秒も早く
上がりが34.7(12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.7)と典型的な
上がりの競馬になりました。 各騎手も折り合いに苦心しましたね。
そこを丁度、中団を折り合いよく追走したのが◎サダムパテック



4コーナーでは前を射程圏に入れて、満を持してのスパート。
34.2の末脚を繰り出して、先行して粘ったプレイを退けました。
ペースが余りに遅かったため、レースとしての格と意味は今後予想を
立てる上で悩ましいところです。
ただし、重賞2勝馬グランプリボスサダムパテックの2頭になり
グランプリボスはマイル路線を進むため、牡馬クラシックロードでは
頭差くらいで他馬を抑えた最有力候補になりましたね。
そして、昨秋の東京スポーツ杯のレベルの高さを証明しました。
2着のプレイは先行出来れば相手なりに走る馬ですね。
無理にハナに立つことなく、ペースと馬の力関係を十分に考えた
松岡騎手の好騎乗でしたね。
デボネアは4コーナーで後ろに下がってしまった事が悔やまれますね。
しかし、この馬とて皐月賞でも印が付くと思われます。
馬連7点で配当が2,220円なら、まあまあですね。