日曜競馬 展望

競馬

[皐月賞(G1)]


いよいよ牡馬クラシック第一弾、皐月賞
が、毎年のように競馬ファンとして心躍るような感じはないですね。
そう、満開の桜でさえ、心和む、愛でることもありませんでした。
全ては東日本大震災のせいですね・・・。


今年の皐月賞は東京開催。 例年のデータはご破散にして一から予想を
立てなおす必要もなきにしもあらずですかね。
牝馬クラシック・桜花賞では、1・2着馬はトライアルをパスした組。
賞金が足りるとみるや、桜花賞まで練りに練った調整で見事結果を
残しましたね。まぁレーヴディソールが出なかったこともありますけど。
春のクラシックの王道であるローテーションは、余裕を持ってTRを叩き
本番を迎えることですね。
1週間時期がずれて、場所も東京競馬場に移ったことでどうでしょう。
展開は、ソフトな馬場で強力な先行馬不在でも前々でケイバをしたい馬が揃いましたので
府中の長い直線がありながらも、スローから平均ペースでしょう。
開幕週の絶好の馬場でもあり、前が止まらず先行馬の残り目も注意が必要です。
悩みましたが、その王道を進んでいるのが◎サダムパテック
東京経験も東スポ杯で1.47.3の好時計で勝っていますので、心配無し。
オマケに心身ともに震災の影響はありません。
ただし、出遅れだけは勘弁して欲しいところです。
東京二千・フルゲート18頭の内枠で出遅れたら、厳しいですね。
因みに、ここで勝てば岩田騎手は皐月賞三連覇になります。
相手筆頭は○ナカヤマナイト。ペースに係わらず、折り合いがつき末脚も
確かなことは強調材料ですね。
上記2頭をまとめて交わすとしたら▲ベルシャザールですね。
ホープフルステークスの内容がいいですから。
余談ですが、現3歳世代でこれまで一番価値のあるオープン・重賞は何かと
問えば、ホープフルステークスを挙げます。
馬券は馬連
4−(5・11・12・14・15・16・17)




[アンタレスステークス(G3)]


ここは人気でも◎ワンダーアキュートで仕方ないでしょう。
斤量も56キロと恵まれました。
ワリと先行したい馬が揃い、ウォータクティクスが逃げますので、
平均ペースから少し早いペースになりそうですね。
1コーナーから2コーナーにかけて、2番手以下の隊列が決まると
逃げ馬以下は、案外、淡々と平均ペースで進みそうですね。
怖いのが、ハイペースになった時の後方一気のサクラロミオ。
馬券は馬連
2−(5・6・9・1112・13・14)