日曜競馬 回顧

競馬

[エリザベス女王杯(G1)]


中団の先をインに潜って、ロスの無い競馬で圧勝したスノーフェアリー
日本円にして約21万円で取引された馬だそうです。


その馬が、英・愛オークスを制して、エリザベス女王杯を制しました。
エリザベス女王杯は招待レースではないので、遠征に要する経費は全て
自前です。 陣営としては日本の野芝でのスピート競馬にも対応出来ると
踏んでの参戦です。
道中はアパパネをマークして、直線では目を疑うような末脚爆発!
スローペースで2着の日本のエース格・メイショウベルーガに4馬身差です。
決定的ともいえる力の違いですね。
メイショウベルーガは中団を進みましたが、直線ではロスを覚悟で大外を回り
自分の競馬に徹しての2着は仕方ないでしょう。
期待した◎アパパネですが、やはり秋華賞がピークだったのかもしれません。
英・愛オークス馬であるスノーフェアリーとG1級の牡馬と闘って結果を
残してきたメイショウベルーガの底力を前に、沈んでしまいました。
まだまだ、3歳のこれからの馬です。
今後は、嫌でも牡馬相手に斤量を背負いながらのケイバになりますが、
頑張って欲しいものです。





[武蔵野ステークス(G3)]


ケイアイガーベラはスタートで出遅れたのが致命傷でした。
道中はインのラチ沿いを走りつつ、前に出る機会を伺ってましたが、
道は開かずに、戦意喪失で結局は15着というマサカの大敗劇。
やはり輸送と距離にコースが、この馬には合わなかったのでしょう。
勝ったグロリアスノアはスタートをキメて道中は先団を進みました。
ロスのない競馬で、目が覚めるような末脚で優勝。
レースレベル自体はスローペースでしたので、余り評価は出来ませんが
府中ダート戦績が(4・1・0・1)になりますので、コースと距離の
適性があったのでしょう。
直前の一杯に追った調教で、馬がガラっと良くなったようです。
ダノンカモンもコースに距離実績と持ち時計がありましたので
2着も頷ける内容ですね。 ゴール前最後の伸びがヨカッタです。
馬連 4−15 で、5,820円の中穴馬券は美味しかったです。
そうです、穴から入ったのなら手広く流すべしですね。
(^。^)y-.。o○