日曜競馬 展望

競馬

[エリザベス女王杯(G1)]


ここはアパパネかメイホウベルーガかの二者択一。
個人的な競馬観として、弱い相手に勝った馬より強い馬と競馬をして
見所のある負け方をした馬を上位に取ります。
今回で言えば、メイショウベルーガアパパネより上位ということに
なります。


牡馬G1級の馬達と闘って、G2(日経新春杯京都大賞典)を2度
制したメイショウベルーガ
特に全走は、菊花賞オウケンブルースリを差し切っての勝利。
従来の後方一気から中団で折り合って控える競馬も身に着けました。
京都外回りコースでの鬼脚は強力です。
対して3歳三冠牝馬アパパネですが、これまでG1を4勝。
しかし、アパパネの場合は全て同期の女の子との競馬です。
世代レベルが高いといっても、さてさてどんなものでしょうか。
1つのヒントとして先の天皇賞(秋)で3歳牝馬オウケンサクラ
4着になりました。勝ったブエナビスタからは離されましたが、
他の強力な牡馬を排しての4着は評価してもいいでしょう。
今年のレベルはアドマイヤグルーヴスティルインラブの3歳同士で
決まった年を彷彿させますね。
このレースは不思議と秋華賞組の3歳馬が活躍するというデータもあります。
天皇賞で好走したオウケンサクラより、実力的には3馬身以上は前に
いる◎アパパネに期待します。
テイエムプリキュアが逃げますが、これまでより上積もないので道中は
スローで流れそうですね。
ここで自在性のあるアパパネが巧く立ち回れば、優勝もあるでしょう。
馬券は馬連
5−(6・7・9・12・16・17)
アパパネメイショウベルーガを軸にしての3連複3連単も選択肢
としてもいいですね。 配当は余りつかないでしょうけど・・・。





[武蔵野ステークス(G3)]


ここも二者択一ムード。 ケイアイガーベラか他の馬か。
ケイアイガーベラの死角として、遠距離輸送と距離千六にあります。
地元での内回りダート千四なら、恐らく日本一早く強いでしょう。
しかし、今回の舞台は直線500mの府中千六です。
輸送と距離が問題ですね。
しかし、輸送と距離は3走前の船橋で1度経験しています。
そこで馬身を減らし僅差でトーホウドルチェに負けましたが、
この経験が今回生きれば、勝負になるでしょう。
千四でサマーウインド相手に4馬身、トーホウドルチェに5馬身
ぶっ千切ってますからね。 あと1Fの我慢です。
それにしても、想像以上に人気になりましたねぇ・・・。
それならば、コースと距離に実績のある◎ダノンカモンに期待する
手はアリでしょう。 持ち時計は出走馬中で2番目です。
相手は “帯に短し襷に長し” のようで絞りきれませんねぇ(苦笑)。
馬券は馬連
15−(1・2・4・8・10・11・12・14・16)
何という大名流しなのでしょうか(苦笑)。
穴馬から入って、取り損ねたら精神的打撃は大きいですから(笑)。