日曜競馬 回顧

競馬


[秋華賞(G1)]


クラス・条件を問わず何かと劣勢でした関東馬のワンツーで決まって
素直に嬉しいですね!


アグネスワルツの作ったペースが千米通過が58.5と平均よりやや
早めのペースでしたので、後続は控えて離し逃げになりました。
平均ペースで流れたために、どの馬も折り合ってましたね。
中でも◎アパパネは前走では口を割って折り合いを欠いてましたが
今日は絶好のスタートを切って、余裕を以ってピタリと折り合ってましたね。
多頭数の外枠でしたので、淀内回りではちょっと不利かと思いましたが
道中は中団追走を外から被されることもなく、気持ち良く走ってました。
3〜4コーナーでゴチャつくのを嫌って大外を回ってきましたが
これが正解で、正に横綱相撲で他馬を力で捻じ伏せました。
これで1986年のメジロラモーヌ、2003年のスティルインラブ
続いて史上3頭目牝馬3冠です。 
レベルの高い3歳牝馬路線ですので、文句無しの強い結果ですね。
2着のアニメイトバイオローズステークスを制したワリには6番人気と
以外にも人気がなかったおかげで、大本命馬から流しての馬連1,420円は
これまた文句なしでしょう。
アパパネはこれからは強い牡馬との戦いが待ってますが、牝馬3冠の看板に
恥じないような走りを観てみたいですね。
それにしても馬主の金子真人氏は、ディープインパクトでの3冠を含めて
牡・牝の3冠馬のオーナーになりました。
おまけにアパパネの父キングカメハメハも同氏の持ち馬であるダービー馬。
ちょっと信じられないくらいの強運の持ち主ですね、ホントに。




[府中牝馬ステークス(G3)]


ニシノブルームーンは北村宏騎手がヘタを打ちましたね。
直線でインを突くも、前が塞がり通して試合終了。
直線の途中から馬も走る気を無くしたようですね。
あと唯一の3歳馬スマートシルエットは惜しい3着であり、3歳牝馬路線の
レベルの高さを改めて証明しましたね。
勝ったテイエムオーロラの逃げたペースが千米通過が60.8のスローに流れて
上がりが34.0では、後続馬には苦しい展開でした。
エリザベス女王杯の前哨戦にしては平凡なケイバに終わりましたね。