日曜競馬 展望

競馬


[秋華賞(G1)]



豪華なメンバーが揃いました。
恐らく、ここまで面子が揃った秋華賞は、なかったかもしれません。
桜花賞馬、オークス馬、ローズS1〜3着馬、紫苑S1〜2着と、
全て揃ったオールスターキャストですね。
が、改めて競馬新聞の馬柱蘭を眺めると、ちょっとした異変に気付くでしょう。


18頭中、
関東馬が10頭と関西馬を数で凌駕しています
TRでは、ローズS組が6頭に対して紫苑S組が8頭と、これまた紫苑S組が
数では凌駕しています。
ちょっと珍しい、というか、荒れる気配濃厚な秋華賞かもしれません。
とはいえ、中味で優っているのは、やはり関西馬
しかし、今年の場合ですが、ローズSが超スローの上がりだけの競馬でしたが
堅実なホエールキャプチャは別にして、マルセリーナエリンコートほかの
人気馬が全く見所もなく敗れました。 幾ら叩き台にしても不可解です。
対して紫苑Sですが、高速馬場もありましたが、3歳牝馬が中山2000m を
1.58.2のレコード決着。
時計が全てとは言いませんが、今年に限っては紫苑S組には要注意ではないでしょうか。
馬場は明朝まで降るようですので、稍重でしょうか。
本命には、ちょっと人気が被り過ぎのような気がしますが、堅実な◎ホエールキャプチャ
スタンド前発走もあり、出遅れ癖だけは勘弁して欲しいものです。
馬券は馬連で手広く流します。
12−(1・4・6・8・9・15・16・18)





[府中牝馬ステークス(G3)]



秋華賞の裏番組となって久しい府中牝馬ステークス
こちらは、お姉さまたちの闘い。 エリザベス女王杯の前哨戦です。
府中も明朝まで雨予報ですが、そんなには降らないんじゃないかな。
ただ今日の最終が芝・ダートとも稍重でしたので、少し時計がかかるかも
しれませんね。
悩んだ末、◎アパパネに期待します。
かつて、同レースをメジロドーベルは58キロを背負って(他馬は55〜56キロ)
勝ちました。 僅差でしたが、貫録を見せつけてくれました。
アパパネも三冠牝馬として、次走のエリザベス女王杯に向けて、無様なレースは
出来ません。 
57キロを背負っても、ここは格の違いを見せ付けて欲しいところです。
馬券は馬連で手広く
4−(3・5・7・9・13・15・16)