中央場所に戻り、２週目。
いよいよクラシック、古馬Ｇ１戦線のトライアルレースが始動します。
この“トライアルレース”ってものが曲者で、目標であるＧ１をピークに
もっていくために、叩き台として大凡８分程度の出来で出走させます。
春の実績馬が８分程度で、ＴＲで権利取りを目標とする他馬がどれだけ
迫れるか、逆転はあるのかが見所でしょうか。
[ローズステークス（Ｇ２）]
例え８分の出来でも、モノが違う◎ジェンティルドンナに逆らう理由は
ありません。 ほぼ牝馬三冠は確定的でしょう。
ただ、近年の牝馬三冠馬ですが、2003年のスティルインラブは５着、
2010年のアパパネが４着と、何やら牝馬三冠の鬼門のような感じがしますが
ジェンティルドンナは別格でしょう。
秋華賞→エリザベス女王杯 を連勝して、来年は牡馬とＧ１を争える逸材です。
何たってオークスがレコードで５馬身ブッ千切って、ディーウインパクトの
日本ダービーレコード・タイ（2:23.3）と僅か0.3差の 2:23.6 ですから。
因みにダービー馬となったディープブリランテの 2:23.8 を上回ってます。
血統的にもディープインパクト産駒で、ドナウブルー（京都牝馬Ｓ・関屋記念）
の全妹であり申し分ありません。
馬券は３連単
（６・７）−（６・７・８・１０）−（７・８・１０） １０点
[ラジオ日本賞]
明日のラジオ日本は、ローズステークスより自社冠のついた、このレースを
熱く放送しそうですね。
因みに、明後日のセントライト記念は、正式にはラジオ日本賞セントライト記念
なんですよね。
この日は、中山競馬場内のメディアホールで、ラジオ日本解説者による予想大会が
行われます。
さて、人気はグランドシチーでしょうが、素質を買って◎スマートタイタン。
６月の大沼ステークスでは、同斤のグランドシチーに完勝。
休み明けもＯＫで、蛯名騎手も自信を示して、連軸には最適だと思われます。
馬券は３連単
（３・４）−（３・４・５・７）−（３・４・５・７） １２点
