小沢派議員に不正疑惑 サポーター票回収か
民主党代表選(14日投開票)で、小沢一郎前幹事長(68)を支持する高松和夫衆院議員(68)
=比例東北=事務所が、一部サポーターから白紙の投票用紙を提出するよう求めた疑いがあることが、
5日までに分かった。
高松議員側は否定しているが、約34万人の党員・サポーター票は両陣営にとって軽視できない存在
だけに、事実なら“仁義なき戦い”が激化するのは必至か。
「まさか」なのか「やはり」なのか? 民主党代表選をめぐり不正疑惑が浮上した。
民主党秋田県連などによると、今月になって県内のサポーター2人から「高松氏の事務所から白紙の
投票用紙を事務所に届けるよう依頼された」との告発電話が県連にあったという。
選管規程によると、代表選では不正投票を防ぐため、全国約34万人の党員・サポーターが直接、郵送
で投票することになっており、代理投票を認めていない。
さらに「何人も複数の投票券をまとめて送付してはならず、中央選管はこれらの投票券を受け付けない」
と明記されている。
秋田県代表選挙管理委員会は「高松議員事務所に選挙違反が疑われる行為があった」として、中央代表
選管に調査などの対応を求める文書を届け出た。
中央選管は高松氏から選管規程に対する違反がなかったかどうか事情を聴く方針。
ある男性サポーターは、高松氏の後援会員の元地方議員から「秘書が回収に来るから、投票用紙を白紙
のまま自宅に持ってきてほしい」との電話があり、妻や別のサポーターの3票分の回収を求められた。
高松氏の事務所関係者は「数枚の投票用紙が事務所に届いている。まだ投函していない」と話したという。
高松氏の政党支部が集めた党員・サポーターは約500人とみられている。
高松氏は取材に対し「小沢氏に投票してもらうよう支持者にお願いしたことはあるが、自分も秘書も
白紙の投票用紙を出すように求めたことはない」と話した。
代表選は現在、激しい票獲り合戦を展開中。
国会議員はそれぞれ支持候補を固めつつあるが、11日投票締め切り(必着)の党員・サポーター票の
取り込みが勝敗に直結する情勢だ。
菅陣営にとっては“世論”を背景にしたサポーター票で優位に立つことが勝利の条件。
小沢陣営は、有利とされる国会議員票に加え、サポーター票でも菅氏に迫れれば勝利は固くなる。
取りまとめが事実なら明らかな“不正行為”。
公職選挙法違反に問われることはないが、両陣営とも代表選が「首相を決める選挙」であることをお忘れなく…。
→ http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100906/stt1009060728004-n1.htm
首相を決める選挙だろ?特例として公職選挙法を適用しろよ www。
ホントにドブ板政治家丸出しなんだよな、小沢氏は・・・。