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『外国逃亡の汚職幹部1200人逮捕=中国検察長』
中国最高人民検察院の検察長・検察長・曹建明氏は3月10日、
全国人民代表大会(全人代)の中央会議で、2008年度に
外国へ逃亡した幹部1200人を逮捕したと公表した。
同氏の発言によれば、2008年、中国検察当局は関連の政府機構と連携し、
外国逃亡の汚職幹部の捜査を強化、その結果、計1200人の容疑者を逮捕したという。
また、年間において、立案した関連の汚職案件は3万3546件の4万1179人となり、
そのうち、すでに提訴したのは2万6684件の3万3953人で、
前年度に比べそれぞれ1%、10.1%増加した。
また、汚職容疑のある県レベル以上の幹部は2687人に達したという。
北京市人民検察院が去年11月に公表したデータによれば、
90年代半ばから、2万人あまりの汚職幹部が逃亡、
持ち逃げされた額は8千億元(約1.12兆円)に試算となる。
汚職幹部が着服した資金源は主に、土地開発、税収、都市建設プロジェクト、
金融機関の貸付、政府予算、大型の国家建設プロジェクトなどの資金であるという。
BBC中文ネットの関連報道では、中国当局は年々、汚職の摘発工作を強化する
としているが、幹部の腐敗問題は深刻になる一方だと伝えた。
また、中国問題の専門家の見解として、
「国の制度そのものに着手せず、独立の司法制度を確立しないままで、
メディアなどによる有力な監視体制がなければ、中国当局による幹部汚職の
摘発はいかなる効果も奏さない」
と報じた。
一方、政権内部から
公表された汚職幹部の情報も、氷山の一角に過ぎない
との声が出ている。
→ http://jp.epochtimes.com/jp/2009/03/html/d11870.html
まぁシナの官吏といえば、パブロフの犬・条件反射的に
“汚職” が思い浮かびますもんね。
それでも頑張る、引締めを図るシナ共産党!
『西側の政治制度なんぞ糞食らえ@呉邦国』
中南海ノ黄昏 様
→ http://ihasa.seesaa.net/article/115763478.html
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