宝塚記念(G1 阪神10R・芝2200m)展望

競馬


現時点での天気予報によると、今夜から明朝にかけて弱雨が降り
午後からは降ったり止んだりだそうです。
レース時点ではちょっと重に近い、渋った稍重ぐらいでしょうかね。
文句なしの調教に鞍上お墨付きの◎メイショウサムソンが俄然有利ですね。
昨年の宝塚記念は、昨年のG1レースでは最高のレースでしたが
馬場は相当渋った稍重で、勝ったアドマイヤムーンに僅差の2着。
その他、ダービーほか稍重程度の渋った馬場の実績を考えれば、
馬場は問題ありませんね。


何たってオペラハウス(by Sadler's Wells)産駒ですから、
血統的な裏付けもあります。
もし他馬が渋った馬場を気にするようだと、やはり相対的にメイショウサムションには
馬場自体も有利に働きます。 追い風ですね。
あ、例え良馬場でも「◎」の選択は、同じ結論ですけどね。
有馬記念大阪杯が、余りに不甲斐ない敗戦でしたので
前走の天皇賞では◎にしませんでしたが、今回は完全復活劇が見られそうです。
皐月賞・ダービーに天皇賞春・秋を連覇した実績を見せつけて欲しいですね。
ましてや、凱旋門賞を展望するなら尚更です。


相手は、活きのイイ4歳馬勢4頭
アルナスライン アドマイヤオーラ アサクサキングス ロックドゥカンブ
に前哨戦・金鯱賞を制したエイシンデピュティ の5頭ですね。
天皇賞(春)において、アサクサキングスホクトスルタンなどの4歳馬は
アドマイヤジュピタメイショウサムソンの年長馬に、明らかな力負けを喫しましたが
その後、同世代のダービー馬・ウオッカ安田記念を圧勝したことにより、
この世代の力について、多少の見直しが必要になりましたよね。


※画像は 2002年の宝塚記念イメージ写真です。この画像、好きなんです。