さて、やってきました、春競馬のクライマックス
“ 競馬の祭典 ” 日本ダービー。
種付けから始まり、繁殖牝馬による命懸けの出産、
馴致・育成、入厩、調教、新馬戦デビュー、etc
その間、馬に携わるホースメン達の大目標として
常に意識するのが、この日本ダービー。
その馬に関わった多くのホースメンの夢と期待を
一身に背負って走る、選ばれし18頭。
勝ち負けは兎も角、ここに出走するだけで関係者にとっては
望外の喜びに浸れるのかもしれません。
とはいえ、過去にも書いたように、個人的にはダービーにそれ程の
想い入れはありません。
まぁ、アレです。
3歳の5月末(6月初旬)時点の完成度を競うレースって感じ。
高校総体における陸上競技・2400m戦みたいなものか?
ワタシとしては、天皇賞、有馬記念のような古馬一線級によるガチ勝負レースの
方が好きですねぇ。
ただし、周囲の雰囲気に感化し易いワタシですので、自然とダービーの出走時間が
迫るにつれ、何とも言えない緊張感で背筋がピンと伸びますね。
さて、今年のダービーは多少は渋った馬場でのレースになりそうですね。
現時点で芝は重馬場ですが、天気予報を見る限り、何とか稍重程度には
回復しそうですね。 しかし、スピード競馬は臨めないでしょう。
予想の鍵は、このヘンにありそうですね。
スピード競馬ではなく、多少渋った馬場でのスタミナ・底力勝負でしょうか。
人気の中心 ◎アンライバルドは父がダービー馬、半兄もダービー馬(母バレークィーン)と
ダービー馬になるために生まれ育ってきたような馬ですね。
母バレークィーンは欧州大種牡馬サドラーズウェルズの直仔にして、フサイチコンコルドの母です。
渋った馬場の適性は、良馬場とはいえ渋った馬場でのスプリングステークスで
問題ない事は証明済み。 しかも、あの超スローペースでの後方差し切りです。
ただ、そのスプリングSと皐月賞が、余りに斬れ過ぎた感じがするので、府中の二千四百では?
との疑問が生じそうですが、重箱の隅を突っつくようなもの。
単なるスピード馬ではなく、血統的にもレースぶりを見ても底力も備えているハズですね。
何かに足下をすくわれることはあっても、連をハズすことは無いでしょう。
馬連の相手は
○セイウンワンダー ▲アプレザンレーヴ △リーチザクラウン △ロジユニヴァース
の4頭を主力に。
穴で、ナカヤマフェスタ、ブレイクランアウト、アントニオバローズ を押さえます。
特に、潜在的素質あるセイウンワンダーとアントニオバローズの競馬が楽しみです。
オッズ次第では複勝も買います。
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