ダービー馬 復活!

競馬


いやぁ、ウオッカは強かったですね。
スタートをキメて、逃げるコンゴウリキシオーを見ながらの番手の競馬なんて
想像もしてませんでしたよ。
ただ、折り合って、馬の気分に任せたイイ感じでの追走でしたね。
そうそう、馬体も戻り、パドックでも前走とは一変した雰囲気でしたね。
牝馬とは思えない迫力が戻ってました。
逆に◎グッドババの細く見えたことよ ...。 馬体重の減以上に細かった。
腹が捲れてましたもんね、牝のようにさ。



レースは 1.32.7(57.9 → 34.8) ウオッカの末脚は 最速の 34.0
先行して最速の上がりを繰り出して、3馬身半の圧勝です。 
もう最高ですね。 マイル G1 でのこの着差は決定的、抜けた能力です。
馬券はハズしましたが、痛快、爽快ですよ。
大レースで強い馬が強い競馬をして勝つ、そんな競馬が好きですから。
ヴィクトリアマイルについては、海外遠征後の調整の難しさがあったんですねぇ。
それにしても、“ 一変!” でしたね。 
マサカ、宝塚記念には出ませんよね? ゆっくり放牧に出て下さい。
ただし、ご意見番柏木集保氏も指摘してましたが、このウオッカなんですが
チャンピオンとして受けて立つ場合と、チャレンジャーとして臨む場合とでは、
競馬の内容が違い過ぎるのが気になります。
今回は勿論、チャレンジャーとして参加したんですけどね。



で、ウオッカ以外での一番の見所は、エアシェイディでした。
休み明けですが、ここ一本に絞った仕上げは良かったですね。
後藤騎手も、この馬の能力をフルに引き出しました。 
恩師・伊藤調教師も満足でしょう。