競馬日和でしたね

競馬

[ヴィクトリアマイル(G1)]
う〜ん、そうなんですよね。 ◎ウオッカより前でゴールする馬が1頭は想定出来ても
2頭は想像出来ない、まさにそんな想いでしたが ...。
本当はこの面子では負けちゃイケナイ馬なんですがねぇ。
心配された馬体重は 478kg。 過去最低体重ですが、多少腹が巻き上がっている感もありましたが
それでもパドックの外目を落ち着いて歩いてるの見れば、まぁ多少の割引程度でしょうか。
いずれにしても、絶好調ではない事は確かでしたね。
で、そのレースぶりなんですけど、結果、全然惜しくない完敗の2着でしたね。
スタートをキメて、向こう正面で先団から中団に下げて進んだのはイイんですけど
ペースはお約束の1000m通過が60.0秒という超スローペース。 全馬末脚勝負に賭けます。
そこで4コーナーを周って直線なんですが、ウオッカ武豊騎手は、これまでゴール前が
甘くなるレースが続いたとのことで、ギリギリまで追い出しを我慢したそうですが ...。
結果は同じ。 例え最速 33.2の末脚を繰り出しても、ちっとも惜しくない2着でしたね。
(1) 武豊騎手自身、運に見放されている(歯車が合わない)
(2) ウオッカに昨年のダービー時の迫力がない
(3) エイジアンウインズほか他馬のレヴェルアップ
などが要因なんでしょうかね。
あと、本調子ではない本命馬をG1競争で使うのは、どうかと思いますけどねぇ。
本当は、角居師は出走させたくなかったのかもしれませんね。



勝った△エイジアンウインズは立派です。
武豊騎手とは正反対で、ノッてる厩舎・藤原英昭調教師に、勝利の女神が最大の祝福をしました。
馬自身、芝では連を外していないなど、底を見せてない魅力がありました。
初距離・初コース・初騎乗などの不安材料を跳ね返しての戴冠です。 能力は高いですね。
3着の△ブルーメンブラッドも、これまた立派。
後藤騎手のよく考えた&思い切った騎乗ぶりはイイ感じですね。



昨年のコイウタに続いて、フジキセキ産駒の勝利です。
3歳・皐月賞前にリタイヤしてからの種牡馬生活ですが、サンデーサイレンスに外見では
一番似ている後継種牡馬だそうです。 確かにそうかもしれません。
外見だけじゃなく、能力面でも一歩でも偉大な父に近付いて欲しいですね。



[栗東ステークス(OP)]
誰がどう見ても、△ジョイフルハートの逃げ切り濃厚劇でしたが、素晴らしい末脚でしたね
スリープレスナイト。 よく届きました。 京都好者ですね。
ジョイフルハートは、既に7歳になりましたが、復活の糸口が掴めたのではないでしょうかね。