日曜競馬 展望

競馬



[阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)]



この2歳牝馬限定G1は、以前はここを勝ってもクラシックとは無縁な馬が
多く輩出される、早咲の馬に縁があるレースでした。
が、ここ5年前から様相がガラッと変わり、スーパー牝馬が勝つレースになりました。
ウオッカ(ダービー、天皇賞・秋)、トールポピーオークス)、
ブエナビスタ天皇賞・秋ジャパンカップ)、アパパネ牝馬クラシック三冠)
など、強豪の牡馬相手に一歩も引かない女傑を輩出するレースとなりました。
今年もその流れをくむのでしょうか。


マイル戦は、その流れが厳しいほど、千六以上でも通用するスタミナと瞬発力が
必要ですが、今回のこのメンバーを見ると、明確な逃げ馬不在のスローペースが
予想されます。 恐らく、距離経験は必要ではないのかもしれません。
阪神外回り千六ですので、道中は団子状態で進んで、直線に向かってのヨーイドン!
になることが想定されます。
本命は迷いますね・・・、迷いますよ、どこからでも入れますもん。
マサカ1番人気とはビックリ仰天の、◎サウンドオブハート
私は最近は騎乗馬にも恵まれない、武豊騎手の24年連続のJRA・G1優勝を
是非とも勝ちとって欲しいという応援馬券です。
同じような考えを持った人も多いのかもしれません。
サウンドオブハートは、松岡騎手が「この馬でG1へ行きたい!」と言う程の馬
ですので、脈はないワケではないでしょう。
美浦の名門・松山康厩舎にとっては、勝てばジェニュイン以来のG1優勝でしょうか。
2戦2勝 前走は牡馬混合のオープン特別を快勝、末脚にも見所があります。
馬券は馬連
18−(1・5・8・11・12・15・16)





[カペラステークス(G3)]



この相手なら連軸としては堅い、◎セイクリムズン
本番のフェブラリーSの前哨戦としても、無様な競馬は出来ません。
人気のケイアイガーベラですが、好運にも中山ダ千二の絶好枠を引きました。
しかし、ケイアイガーベラのスピードは千四でのスピードであり、
千二に対応出来るのか、甚だ疑問が残りますので、△印ですね。
7枠の2頭の逃げ粘りに注意でしょうか。
馬券は馬連
2−(1・5・9・12・13・14・15)