買い手不在、厳しいですねぇ

競馬

bakenshikabuya2008-03-03


日経平均株価は、またもや13,000円を割り込んでしまいました。

日経平均株価:12,992.18円(▲610.84円)
TOPIX:1,271.15pt(▲53.13pt)

東証1部売買代金:2兆4,795億円(売買高は21億2,602万株)
値下銘柄:1,615  値上銘柄:91  変わらず:22



先週末の米ダウが今年2番目の下げを記録した米株安に、102円まで進んだ円高による
まさにダブルパンチの結果ですかね。
それに、押し目を拾う向きも限定的というか、ほとんど不在状態ですね。
それは売買代金や売買高を見れば一目瞭然ですね。
サブプライムローン問題の被害というか、損失規模がどの程度になるかが余りに不透明、
米国経済のリセッション&スタグフレーション懸念も色濃く漂ってきてますので、
米国株式市況の下値が確認・推測出来ないうちは、
そうそう“押し目拾い”というワケにはいかないでしょうね。
為替や外需に影響されない一部の通信セクター株が買われましたけど、それも消去法の結果。
積極的かつ前向きに買われたワケではありませんね。
NTT(9432)は、クレディスイスの投資判断格上げがありましたけどね。
NTTドコモ(9437)は、こちらは思ったほど下がりませんでしたね。
つ〜か、これまで随分かつ十分に下がっていますけどね。



今夜の注目は、
『米国 2月ISM製造業景気指数(日本時間 24:00/ 市場予想 49.0)』ですね。
この数値を受けた株式市場の反応です。
おまけに、週末には 『米国 2月雇用統計』が待ってます。
今週は、米国の経済指標に一喜一憂しそうですね。

23:10