安田記念 回顧

競馬

bakenshikabuya2007-06-03

[安田記念(G1)]
強かった、というより1枠2番の枠順を引いた有力馬にしては
周囲からの厳しいマークにも合わずにインを淡々と進む。
まず、ここが最大の想定外なんだよねぇ。
確かに1番人気はスズカフェニックスだろうけど、実力潤・はダイワメジャーでしょう。
何故にプレッシャーをかけないのだ?
まぁ、安藤勝己騎手の手綱捌きも冴えてましたけどね。
道中、12.3 - 10.7 - 11.1 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 11.5 - 12.0 の厳しい流れが
底力勝負となり、1・2着馬に幸いした結果になりましたねぇ。
“府中の千六に紛れなし” で、真の実力馬が勝つレースです。
ダイワメジャー皐月賞天皇賞(秋)を勝っている馬
コンゴウリキシオーはそもそも2000mを中心に使われて結果を出している馬
やはり生粋のマイラーより、中距離で実績を残している馬が来ました。



コンゴウリキシオーは、ラスト1F付近では勝ったと思ったんですけどね。
藤田騎手は手綱を扱きつつも、手応えを感じてたもんな。
それにしても、ダイワメジャーは強いし安藤勝己騎手は巧いよね。
この馬連で2,030円は付き過ぎなような気がしますね。



スズカフェニックスは、武豊騎手が周囲に「すいません。」と言いながら
検量室に向かったそうですけど、仕方ないですね。
休み明けで距離もコースも違う(中京1200m→府中1600m) G1を制するのは難しいでしょう。
この馬は、やはりスロー又は平均ペースでの、末脚勝負じゃなきゃダメなんだよ。
今回のような緩みのない厳しいペースだと、例え後方待機でも
それなりに道中で脚を使うから、末の爆発力も鈍るんだよな。
結果、ジョリーダンスやアドマイヤキッスにも切れ負けで先着を許してしまう ...。



その点では、ダイワメジャーは異色のサンデーサイレンス産駒のG1馬だよね。
道中のペースが厳しければ厳しい程、追ってバテない持ち味が生きるんだもんさ。
今日はダイワメジャーが勝ったというより、サンデーサイレンス(産駒)が漸く勝ったって感じかな。


23:20


女々しいと言われようが、何と言われようが、それでも書く、書き続けるぞ!
坂井泉水(蒲池幸子)さん、その美しさ&その歌声、永遠なれ!
まだ、“その事” が信じられないし、受け入れる気もありません。
ねぇ、実は嘘なんでしょ? そんな事実はないんでしょ?
は? 永眠の地に着いたって? 
そんなの嘘だよ、彼女には新譜制作だのコンサートだの、
やるべき活動が山のように残されているんだからね ...。

23:50