今日の内容は、
あぁ、海外でのメガバンクＭ＆Ａ、S＆Pの格付け上方修正、
日興シティとゴールドマンサックスの“今が底値・次期期待”的なレポート、etc
これだけの材料なら
『なんだよ、これだけの材料にして5,000円の騰げか？ ちと少ないんじゃないか？
まぁ、これだけ下がればそりゃ上値を重いわな。』
なんて事を書くのかなぁ、なんて思いつつ終業時刻を迎えると ...。
自席にて何となくインターネットを見てましたら ...。
『みずほFG、今期連結利益を大幅下方修正』
の衝撃的な文字が。 一瞬、『！？』状態。 呆然 ...。
次の瞬間には『あぁ、こりゃオリコか ...。』
けど、確か日経紙面にて、既にオリコ向け支援に起因する業績悪化が報じられてましたよねぇ。
因みに、オリコが大幅赤字転落報道で暴落した際にもその後も、
これを理由に、みずフォFGが売られたことはありませんよねぇ。
みずほフィナンシャルグループ <8411> は20日、2007年3月期の連結業績予想の修正を発表し、
経常利益を従来予想比4600億円減の6200億円、最終利益も1800億円減の5400億円に大幅下方修正した。
貸倒引当金の積み増しによる費用増などを修正理由に挙げており、今期に多額の最終赤字が見込まれる
大口融資先のオリエントコーポレーション向け債権の引き当て積み増しが主因とみられる
[時事通信社]
何かこの件で“悪材料出尽くし”になりませんかねぇ。
日立(6501)に富士通(6702)にその他にも、下方修正報道で“アク抜け感”が出ましたもんね。
木曜日は、狼狽売りが出るかもしれませんが、結果的には“悪材料出尽くし”になって欲しいものです。
みずほFG単体での業績修正ではありませんしね。
でもね ...。
これだけの情報を、詳細な理由もなく数値を羅列しただけのPDFファイル1枚で済ませようなんて、
どんな感覚なんでしょうか？
業績云々以上に、この会社の株主等に対する姿勢は疑われても仕方ないですね。
明日は、『黒船賞(交流G3)』(高知・ダート1400)。
リミットレスビッド、ニホンピロサート、メイショウバトラーにノボトゥルーなどの
JRA勢同士の争いになりそうです。
23:15
そうそう忘れてました、株以上に重大事よ。
今日の読売新聞の一面トップ記事。
『勤務医不足深刻、5年で430病院が救急指定返上』
→ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070320it01.htm?from=top
因みに、住んでる千葉県でも激減中。
でも私の身の回りでは、全国的に問題となっている産婦人科医(産科医)と小児科医の枯渇化で
困っているという人は、有難いことに寡聞にして知りませんが、
救急標榜病院が減っているのは、かねてから問題視されてましたねぇ。
激務が恒常化している勤務医には、生活環境と待遇面での改善が火急と思われます。
これ以上、産婦人科、小児科、麻酔科、etcに代表される激務に低報酬が当然視される
職場環境改善はマッタ無しで施行されるべきでしょうね。
立去型医療崩壊を排除し、研修医に魅力と責任を持って、その道に進んでもらうにはねぇ。
23:50
