日曜競馬 展望

競馬


[みやこステークス(G3)]


しかし、土曜8レースが土砂降りの降雨で中止になりましたが、適切な判断
だと思われます。「公正な競馬 ~ 云々」ではなく「人馬の安全が確保されな
いため ~」じゃないのかな。まぁ、いいや。
これだけ降りましたので、明日は穏やかな秋晴れの予報ですが、多少なり
とも馬場は乾くでしょうが、それでも不良か不良に近い重馬場を想定します。
この舞台で57キロなら◎オメガギネスを素直に信頼します。
競争生活でで唯一崩れたのは、1番人気に推されたフェブラリーステークス
なのですが、これは不可解な敗戦で度外視してもいいでしょう。
プロミストウォリアとミトノオーの譲らないハナ争いで、レースの幕が切って
落とされて、スローは考えにくい、ていうか、ハイペース必至か。
コースも浮いた水は乾き、締まった馬場での、先行絶対有利のスピード競馬
でしょう。2頭の先行争いを見ながらの競馬が出来る脚質は有利に働きます。
まだ4歳、持ち時計を更に更新することも、可能性は大いにあります。
相手は、3歳で人気のサンライズジパングですが、持ち時計を4秒以上詰め
られるかが課題。実績馬のドウラエレーデにミッキーヌチバナが有力か。
枠順を主張してハナで行ければ、二枚腰を使えるプロミストウォリア、3歳
時に出世レースの伏竜ステークスを勝ち、近2走の成績からデリカダ、
前々が早くなってロコポルティ、内を見ながら先行出来るアウトレンジ。




[ブリーダーズカップクラシック]


アメリカ競馬の最高峰であるブリーダーズカップクラシック
アメリカ競馬は、ハーペースで進んでの生き残り競争ですよね。
人気フォーエバーヤングのケンタッキーダービーは、当初は全く付いて行け
ませんでした。昨年のBCクラシックでのデルマソトガケのような競馬が
理想的なのでしょうか。
本命には、ケンタッキーダービーではハナ差2着、ベルモントステークス
でも僅差3着、ここを目標に十分に休養を取り臨んでくる、ガンランナー
産駒の◎シエラレオーネに期待します。
相手には、ケンタッキーダービーでは1番人気で惨敗も、フロリダダービー
を14馬身差で大勝、トラヴァーズステークスを勝ったフィアースネス。
やはり、ケンタッキーダービー僅差3着のフォーエバーヤング。
シティオブトロイは、欧州競馬とは真逆な米国競馬のペースに、ついて行ける
かが課題でしょうか。
最重要となる前哨戦ジョッキークラブゴールドカップを快勝したハイランド
フォールズ、デルマー競馬場は初舞台となる馬が多い中で、今回と同舞台で
あるパシフィッククラシックを勝って臨むミクスト。
穴で取り上げたいのが、レーティングは低いもホイットニーステークスを
勝っているアーサーズプライド、伝統のサンタアニタハンデを勝ち、あれ?
まだ現役だったの?ランフランコ・デットーリ騎乗のニューゲート。
米国では欧州同様にスクラッチが認められるので、早起きしての観戦と
なります。