あぁ、ロサンゼルス・ドジャースが4勝1敗でワールドシリーズ
を優勝してしまいました。出来れば第6戦に予定されていた山本
由伸の快刀乱麻の投球・雄姿を見てみたかったのですが。
もう、大谷も山本も来年の3月末まで、球場での姿が見れなくな
るのは残念かなぁ。
しかし、第5戦での主砲ジャッジやエース・コールに遊撃手の、
ワールドシリーズではあり得ない3タテとなるミスは何だったの
でしょうか。勝利の女神からは完全に見放されたようですね。
また、昭和のオヤジの昔話からですが ...。
昔は、このレース名は「京成杯3歳ステークス」と呼ばれており、
その代わり、秋の中山の重賞が「京王杯オータムハンデキャップ」
と言われていたんですよね。
京成線が通っていない東京競馬場開催の重賞が京成杯、京王線が
通っていない中山競馬場開催の重賞が京王杯、おかしいでしょ?
それがいつ現実的なレース名になったかまでは覚えていませんが、
まぁ、今のレース名に変更された時には、違和感から解放されて
何かホッとしたような思い出があります。
[京王杯2歳ステークス(G2)]
雨予報、というか今時点で既に雨が降っていて、土曜日も雨予報です。
てか、7枠の2頭の前走、サウジアラビアロイヤルカップの走破結果
ですが、両馬とも1:33.2 着差1 1/4 です。なのに着順は3着
と4着です。おかしいだろこれ、同着じゃん。
だから、早く日本も世界基準に合わせて1/100秒表記にしなきゃ
いけません。ついでに、引き込み線から5mを過ぎた時点から時計を
計るのも、間違いなくインチキ時計なので、この計測も即刻、止めて
いただきたいものです。思いません?
閑話休題。
馬場の状態もあり、予想に難しいファクターが加わりましたが、重馬場
で渋るようなら、単純ですが、小倉2歳ステークス組のエイシンワンド
とクラスペディアの2頭の先行力が、無難かもしれません。
が、ここは人気になっていますが、札幌の最終週の傷んだ馬場で、かつ
稍重のターフで、後続を6馬身千切った◎ヒシアマンを推しますね。
余談ですが、最近は滅多に見なくなりました冠名「ヒシ」の馬ですが、
私の競馬史上で最初の「女傑」と思ったのが、ヒシアマゾンなんです。
3歳時、中山千二のクリスタルカップから、京都二千四百のエリザベス
女王杯まで勝ち、有馬記念ではナリタブライアンの2着。堂々とした
女傑でしたね。ただ、折り合いに難のある馬でした。主戦は現在では
調教師の中舘英二元騎手でした。
しかしあの時のクリスタルカップは、中山千二ではあり得ない後方か
ら直線一気で差し切った衝撃は、今でも覚えてます。
道中「中館、バカ!そんな位置から届くワケないだろッ!」と毒づいた
ものでしたが、ゴールした刹那、中館に心から謝りましたよ(笑)。
で、余り人気のないところでは、この枠順で出遅れなければキタノクニカラ
新馬戦で18頭立ての混戦を勝ってきたバニーラビット、マイネルチケ
ットが人気ならシンフォーエバー、タフな馬場を見込んでの参戦リアル
ショット、リアルスティール×ファルブラヴなら、芝がダメとは思えま
せんからね。