もうね、日本の競馬界は、ノーザンファームのやりたい放題ですな。
日本競馬界の至宝にして「世界最強馬」イクイノックスの引退です。まだ４歳。
欧米ではこれが普通なのですが、あちらとは競馬のファン層が違います。
それにキタサンブラックも、スタッドインしたばかりでしょ。
米国はどうか知りませんが、欧州では、競馬は貴族のスポーツです。
英国王室が主催する、毎年６月のアスコット開催がいい例ですね。
こちらはもう、馬券を売ってナンボの世界でしょ。あちらはジョッキークラブ制で
大オーナーの話し合いによって決まることが、こちらでは日本中央競馬会という
役所が取り仕切っています。そのＪＲＡとしても、ノーザンファームには余りにも
無力です。馬を仕切られ、騎手、特にルメールとシーズンオフに来日する欧州と
豪州の名手を仕切られ、生産・販売までも独り勝ちでは、誰もどうすることも出来ません。
盛者必衰の理とは言いますが、何時までノーザンファームの支配が続くのでしょうか。
何回か触れましたが、私は軽い鬱と重度（？）の不眠症を患っていますが、
就寝前に処方された薬を飲むと、薬の半減期の影響か、どうしても朝は眠気が
残ってしまいます。
しかし、薬を少し減らすと、睡眠自体が浅いものとなり、おかしな、とても
おかしく不快な夢を見続けることが必発であり、眠りの目的の一つが疲れを取る
ことなら、その効果は確実に落ちてしまいます。
長年相手をしてくれているドクターとの、試行錯誤の日々が続いています。
[チャレンジカップ（Ｇ３）]
あのイクイノックスが爆走した天皇賞（秋）で
「目いっぱいの仕上げで悔いのないレースをした」ガイアフォースが中４週で使って
きましたが、大丈夫でしょうかねぇ。好状態をキープといえども、反動はあるんじゃ
ないですかね。そこで競馬にならなかったエヒトなら分かるのですけどね。
ここは、モレイラ騎手のボッケリーニに期待しましょう。阪神も合うコースです。
相手は、ダービー好走の３歳代表格ベラジオオペラ、川田と手が合うフェーングロッテン
冬はカタカナ騎手です。ルメールのエピファニー、開幕週を先行出来るマテンロウレオ
松山弘平頑張れでエヒト、ガイアフォースは押さえですが、人気を吸い込んで沈んで
欲しいところですけどね。
[ステイヤーズステークス（Ｇ２）]
幾ら２６００ｍで好成績を残しても、あと１０００ｍあるわけで、そこがこのレース
の妙味でしょうか。
今回はアフリカンゴールドが出てきましたが、距離を考えればスローは必至。
２周目の３～４コーナーからの攻防が勝負です。
出来れば３０００ｍ級の成績が欲しいところですが、スクリーンヒーローの仔
折り合いには難がない◎マイネルウィルトスに期待をします。重賞での好走歴は
十分ですし、ここでは見劣るものはありません。悲願の重賞制覇といきましょう。
相手には、昇級初戦がＧ２でどうかもワープスピード、ダイヤモンドステークス
の覇者テーオーロイヤル、長丁場歓迎のシルブロン。
穴なら前走の着順で人気が落ちるならヒュミドール、開幕週で先行・逃げを打てる
アイアンバローズと粘ればアフリカンゴールド、前走のようにしぶとい競馬が
出来ればセファーラジエル。
ビュイック騎乗のキングスレインは、前に行くのか控えるのか不明で、５５キロ
は魅力ですが、人気を考えれば割に合うかどうかな？
