日曜競馬 展望

競馬

天皇賞(秋)というと、最近の例ではキタサンブラックの勝ったレースが
印象的でしたね。あの極悪馬場で出遅れながら、終始インを通って距離損を
最小限に抑えて、直線で抜け出した姿は圧巻でしたね。


キタサンブラックといえば、オーナーの北島三郎さんが、これまた有名ですね。
北島三郎さんの随分と昔になりますが、名曲「兄弟仁義」は好きな曲ですよ。
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三番目の歌詞
「♪ 俺の目を見ろ 何にも言うな 男同士の腹の内 ♪」
この件がいいですよねぇ。が、これがまともや日本人らしいですね。
これは日本の常識ではあっても、日本から一歩外に出たら全く通用しません。
大陸国家は、隣は何をするものぞ、です。部族同士、民族同士、国家同士、お互いに
自己主張しあい、時には戦をして妥協点を見出します。自己主張は当然のことであり、
振り返って、日本の外交が、世界から奇異の目で見られるわけですね。
日本が余りに主張しないものですから、日本は何を考えているのか分からない、と。
日本では自己主張が強いと、へたすると口数が多いとマイナスの評価に繋がります。
日本は、基本的には同一民族国家です。大陸は他民族国家。この差はなかなか差が
詰まりませんねぇ。



[天皇賞(秋)]


大目標はジャパンカップといえども、調教を見る限り、抜かりはありません。
その◎イクイノックスですが、デキが9分でも、取りこぼすことはないでしょう。
レーティング世界一の馬ですからね。これまでの戦績も立派の一言でしょう。
相手ですが、友道調教師はべた褒めしていますが、余りに順調を欠いた臨戦過程は
気になります。武豊騎手がどうエスコートするかがドウデュース。この馬は2歳時に
ホープフルステークスではなく朝日杯を選んでいます。ドバイも 1800m のターフを
選んでますね。武豊騎手が筋肉がついたと評してますが、ひょっとしたらマイラー
なのかもしれません。ダービー馬でもね。
相手は、ダノンベルーガジャスティンパレスが強敵でしょう。
それ以外では、ジャックドールは鞍上が気になります。藤岡佑介騎手は馬を動かす
出していくというよりも、折り合い重視の騎手です。ここでは冒険をして欲しいです。
後方一気ならアドマイヤハダル、底力でヒシイグアス、勢いはありますが軽いスピード
が出る馬場はどうかもプログノーシス
馬券は、3連単の表裏(1・2着固定)で攻めてみたいと思います。