土曜競馬 展望

競馬



少しばかり、ジジイの昔話に付き合ってください。
スワンステークスといえば思い出すのが、1995年ですかね。
その年は3歳馬の〇外(まるがい)ヒシアケボノがレコードで勝ったんですね。
そして本番のマイルチャンピオンシップでは1番人気の推されながらの敗退。
距離が少し長かったようですね。後にスプリンターズステークスを勝ちました
からね。
勝ったのはマイル4戦4勝の〇地(まるち)のトロットサンダーです。確か単勝
4番人気だったかな。そして2着には大穴中の大穴メイショウテゾロが入って
当時は3連系の馬券はなく、馬連で10万馬券になったものです。
その大穴馬だったメイショウテゾロは、実はメンバー中唯一のマイル重賞勝ち馬
シンザン記念)だったという、何とも肩の力が抜ける結末でしたね。
当時は、堅い重賞として、このマイルチャンピオンシップ菊花賞TRだった頃の
京都新聞杯でしたね。ほとんど鉄板でしたから。
あの頃、あの時のマイルチャンピオンシップは、今でも思い出しますね。



[アルテミスステークス(G3)]


オッズは兎も角、私の目にはどこからでも入れて、どの組み合わせもあり
なんだと思います。ショウナンマヌエラが逃げるにしても、スローペース
はほぼ確実でしょうね。そこで府中の長い直線での末脚比べでしょうか。
恐らく、どの馬も上がり33秒台は出るものと見えます。更に上をとなると
32秒台を出せる馬ですね。
◎スティールブルーは、新馬戦、初めての競馬で、多頭数で中団から馬群
の中で我慢しつつ、直線32.9の上りで、後続を突き放しました。
新潟の直線平坦といっても、出走中6頭が前走が新潟ですね。
この頭数なら、普通なら、馬群を捌く手間は必要ないハズですよね。
相手には、ライトバック、チェルヴィニアにサフィラを推します。
穴なら、といっても個人的には穴馬とは思っていませんが、唯一の重賞
経験馬のニシノコマチムスメ、丸田にもチャンスはあるミエノブラボー、
エリカリーシャンとシュシュトディエスの前残り。



[スワンステークス(G2)]


オッズも実績も団子状態ですね。
これは難解なフルゲート18頭立て。さて、どうしましょうか。
行くのはウイングレイテストかロータスランドか。
ロータスランドの本来の実力を考えれば、こんな層の薄いメンバー相手なら
主役を張れるのですが、近走がどうも、もうピークは過ぎたのか。
早世したのが誠に残念なドゥラメンテですが、その仔達は元気に走ってます。
その1頭となる◎アヴェラーレですが、前日とはいえ1番人気とはね。
関谷記念のインパクトがそれだけ強かったということでしょう。
鞍上も川田騎手を配して、万全の構えに見えます。
相手には、ルガル、グレナディアガーズ、ララクリスティーヌ。妥当でしょう。
穴っぽいところでは、新味というならエクセトラ、控えても結果が出ない
ウイングレイテスト、そして出走するたびに買っている、3~5走前は着順
ほど負けてはいない、フレッシュな状態がいいカイザーミノル、この馬だって
重賞でも見せ場を作っているミッキーブリランテですね。