南関牡馬クラシック路線の大改正

競馬

24年から大井で「3歳ダート三冠競走」スタート 
3冠馬にはボーナス8000万円



2022年東京ダービー


地方競馬全国協会(NAR)など地方競馬主催団体とJRA20日、東京都
内のホテルで合同会見を開き、24年から大井競馬場で「3歳ダート三冠
競走」を新設すると発表した。

 
現在、南関東競馬でクラシック競走として行われている「羽田盃」「東
京ダービー」をダートグレード競走としてJpn1に格付け。中央所属馬も
出走可能となる。現在、3歳ダート王決定戦として行われている「ジャ
パンダートダービー」は、名称を変更した上で10月上旬に移設。中央競
馬のクラシック3冠(皐月賞、ダービー、菊花賞)に準じた、ダートの
3冠路線が整備される。1着賞金は羽田盃が3500万円→5000万円、東京
ダービーが5000万円→1億円、ジャパンダートダービーが6000万円→
7000万円にそれぞれ増額。三冠競走全てに優勝した馬には、ボーナスと
して8000万円が支給される。

 
また、3歳ダート短距離路線の充実を図るため、現在5月に園田競馬場
行われている「兵庫チャンピオンシップ」を現行の1870メートルから
1400メートルに短縮。1着賞金を3500万円から4000万円に増額し、3歳
ダート短距離馬の頂点を決するレースに位置づけることも発表された。


news.yahoo.co.jp


南関牡馬クラシック3冠レースが、賞金と伴に大幅に改正されます!
中央馬が出走出来ることにより、3歳中央ダートレースも大きく変貌
することでしょう。何たって、今年に入って昨日施行されたユニコー
ンステークスが最初のダート重賞ですもんね。春開催では中央場所の
3歳ダートグレード競争はないんだもんね。そりゃ、羽田盃や東京ダ
ービーに向かう有力馬も多いことでしょう。賞金も高額で魅力。
ジャパンダートダービーは名称を変えて10月上旬に移設。本当に中
央の3歳クラシックに範を求めた決定。距離も変えるのかしら?
いずれにしても中央馬の参戦により、地方馬が苦戦するのではなく、
正々堂々と地方馬が中央馬と互角のレースをして欲しいですね。