[朝日杯フューチュリティステークス（Ｇ１）]
まぁ、競馬としては面白い競馬でしたね。
前後半が４６．２－４７．３（３５．２）と、バランスの取れた
平均ペースでした。各馬の力が試される展開でしたね。
その展開と馬の能力を見切った武豊騎手の騎乗ぶりは見事でした。
道中は中団のやや後ろか。上がりのかかる競馬で、外差しの一気
は馬の力によるところが多かったような気がします。
最後はセリフォスを競り下しての勝利。ドウデュースの来年への
展望が、広がったレースでしたね。
で、そのセリフォスですが、競馬としてはあれでいいのですが、
如何せん、前半にＣデムーロ騎手が前に出した時から、向こう正
面にかけて、行きたがりましたね。少し折り合いを欠いたようです。
Ｇ１レースというもの、余程の力が抜けていれば別ですが、この
ような一見些細なことでも、最後のゴール前で響くものです。
それこそが頂点を極めるＧ１レースというものです。
欲を言えば、最後の直線でトウシンマカオが先頭に立つ場面があ
りましたが、そのまま残って欲しかったかな（苦笑）。
さて、来週はいよいよ年末恒例の大一番、有馬記念です。
つい財布の紐を緩めがちなレースですが、２８日にも中央開催が
あることを考えると、少し金額も抑えなきゃいけないのかな。
