土曜競馬 展望

競馬

金杯で始まった1回中山もいよいよ最終週。
あっと言う間でしたね。
芝はCコース、それで出走頭数は14頭。何か地方競馬みたいね。


[初富士ステークス(3勝クラス)]


後方から立ち回る競馬が多いものの、その分、末脚の強烈さを持つ
ニシノカツナリ。良積は千六に集中するも、千八は守備範囲。
同じ舞台で、前走僅差2着と同じ57キロなら問題はありません。
前走時計差なしの勝馬は、後に中山金杯4着と、結果を残しています。
出遅れさえ無ければ、好勝負間違いなしか。
相手筆頭は、ジェンティルドンナの全妹という超良血ドナアトラエンテ。
全成績(芝千八 3410)という成績は立派。決して間隔を詰めて
使わないのは、引退後には、期待の繁殖牝馬となるゆえか。
でも、個人的には余り好きなタイプではない馬です。堅実さは認めても
突き抜ける強さがないような気がします。
ムジカ、ウイングレイテストなど3歳重賞戦線で好勝負をしてきた
実績馬は勿論ですが、オスカールビー、シングフォーユーなどの穴馬
にも手広く流します。
今日の大井最終レース3連単2千万円馬券なんか見ると、競馬には何
でもありのレースもあるんだなと、改めて競馬の難しさを顧みました。



[豊明ステークス(3勝クラス)]


馬で選べないなら騎手で選べ、の金言のとおりとします。
ムンーンチャイムとメイショウチタンを天秤にかけた場合、中京での
実績、左回りでの成績に何よりも「川田>幸」の力関係からし
ムーンチャイムを本命視にします。余談ですが、今日のサンスポでの
川田騎手のコメントでは、日曜6Rの新馬戦に力が入るようですよ。
エスコーラ、良血+川田だけに人気になるでしょうが、狙わない手は
ないでしょう。
相手にはメイショウチタン、逃げるトウカイオラージュ、狙い時の
オールザゴーにハーフバックなど。穴を中心に手広く流しますね。