土曜競馬 展望

競馬

[紫苑ステークス(G3)]


中央競馬の開催も中央場所に戻り、競馬の暦も秋に突入しました。
が、新型コロナウイルスの影響で、開催場所では無観客競馬でウイ
ンズでは、都内のウインズでは中山・中京の第11レースのみ発売
し、その両場メインの施行を尻目に、午後2時で閉門。
当然、当日の払戻しもなく、何しに行くのかね?って感じ。
これでは自宅にて、グリーンチャンネルと競馬新聞で観戦した方が
いいってことでしょう。
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さて、秋華賞TRの紫苑ステークス。2016年から重賞に昇格し、後
のG1馬・重賞馬を輩出する出世レースとなりました。
本筋では、小回り中山千八に勝ち鞍があり、忘れな草賞を勝ち、
オークスでは3着のウインマイティーが貫禄を示すところでしょう。
調教の動きも抜群で、言うこと無し。
しかし、ここで一考したいのが、賞金面で既に足りている馬は、
ここは八分のデキで、本番を見据えての作りですね。これは当然
のことです。そしてここに僅かな隙を見ます。
その間隙を縫ってここを勝てるだけではなく、秋華賞でもデキさえ
確かなら、相手がデアリングタクトでも勝負になる馬に◎を進呈。
スカイグルーヴですね。才能は確かですが、イマイチ噛み合わない
レースが続きました。前走は馬体細化もありました。
これまでの失敗を糧に、ここを勝ちに来ましたね。中山二千なら
京成杯の2着があります。人気はウインマイティーに持ってって
もらい、実利をゲットしたいところです。
穴なら、何で人気がないのかが不思議なチューリップ賞馬のマルタ
ーズディオサ。オークスは10着でも着差は0.7差です。
一貫して田辺騎手を配しているのも好感が持てます。



[エニフステークス(L)]


短距離路線に変更してからは、ポンポンとオープン入りして、前走
でそのオープンにも目処をつけました、レシプロケイト。ただし、
出遅れないことが条件です。福永騎手とは反対でスタートは余り上手い
とはいえない川田騎手。偶数枠を活かして欲しいところです。
川田騎手といえば、この馬に騎乗して(2300)とパーフェクト
連対です。馬が合うようですね。
穴なら中京好者で、直線411mをフルに使って差してくるビックリ
シタナモーか。