[鳴尾記念（Ｇ３）]
目玉はやはり無敗のオークス馬、ラヴズオンリーユー。
デビュー以来の連勝はエリザベス女王杯で途切れましたが、６か月
明けのヴィクトリアマイルの７着は感心しません。
長期休養後に府中のマイルＧ１を戦ったツケが出てもおかしくは
ありませんが、矢作調教師曰く「５４キロで出られるなんて、うち
の馬にうってつけのレースじゃないか。」をサンスポで読みまして
渋々（？）ラヴズオンリーユーを本命視。ここは結果を求められる
一戦になります。人気になるのを覚悟での出走でしょう。
この相手関係で５４キロなら、言い訳は出来ません。
調教は地味ですが、中２週なら十分でしょう。
相手は "本当に良くなるのは５歳" と池江調教師が断言するサトノ
ルークスは、いかにも休み明け感で一杯。△でしょう。
エアウインザーも川田を配しても、勢いの峠が過ぎたようですし、
レッドガランも安田調教師の "重賞に目処が立てば" 程度だしね ...。
こりゃラヴズオンリーユーは、是が非でも勝たなきゃいけませんね。
[スレイプニルステークス（ＯＰ）]
ケンタッキーダービー６着、ベルモントステークス５着は、賞賛に
値する業績ですね、立派。 頑張りました、マスターフェンサー。
米国での激戦の疲れがまだ取れないのか、帰国後の成績はイマイチ。
が、まだ４歳。今後の米国遠征の夢を見るためには、ここでは負け
られませんよね。如何にもオープン馬が集まった感じ。
前走は結果的に位置取りの差で惜敗しましたが、勝った相手の斤量
は 54kg→57kg 、マスターフェンサーは、56kg変わらずですね。
そのライバル・エルデュクラージュに、実力馬サトノティターンが
59kg ですので、斤量面での有利差があります。
また、この３頭に共通するのは "府中好者" ということ。
基本的にはこの３頭に、逃げるダイシンインディとオッズを見て
お買い得の馬を２頭くらい買うのかな。
