日曜競馬 展望

競馬

[第138回 天皇賞(秋) G1]


メイショウサムソンの出馬は無いものの、それにしても豪華かつ華やかな面子です。
17頭全馬重賞ウイナー、うちG1馬5頭、しかも人気を分けるのが4歳牝馬の2頭。
う〜ん、楽しみですねぇ〜!


ウオッカに期待します。
枠順が少し外なのが気になりますが、2コーナーまでに好位を確保しつつ
前にいるであろう▲ダイワスカーレットをマークして道中を進んで欲しいものです。
ダービーと安田記念の強い競馬の再現を観てみたいですね。
ブライアンズタイムタニノギムレット譲りの男馬顔負けの筋肉質で雄大な馬体が
府中の直線で躍り出るのを楽しみにしています。
名手・武豊騎手にとっても『今度こそッ!』の意気込みでしょう。
ブログでも絶好の手応えを伝えています。
信じられない話ですが、今年のG1はフェブラリーステークス以来、勝利が無いんですよね。
そもそも重賞自体もファルコンステークス以来、勝ち鞍が無いんですもんさ。
そりゃ、この天皇賞に臨む意気込みは相当なもんでしょうよ。
馬連の相手は
アサクサキングス
絶好枠を引き当てました(出負けすればその逆だけど)。
先行して、折り合って直線を早めに抜け出す、そんな彼自身の競馬が出来れば面白い。
春天では完全な力負けを喫しましたが、夏を越しての成長に期待。
ダイワスカーレット
ウオッカでは4勝1負と、分がイイんですよね。
が、今回は直線が長い府中(しかも初コース)で、長期休み明け、と少し割引材料が
気になりますね。(左周りは大丈夫ですけどね)
ま、でも、この馬が勝っても誰も驚かないでしょうけどね。
ダイワスカーレット vs ウオッカ の歴史的名牝の対決、
松田国英調教師 vs 角居調教師 の師弟対決はホントに楽しみですよね。
ディープスカイ
ダービーの勝ち時計が、同日1000万下よりも 0.4 劣り、神戸新聞杯も叩き台とはいえ
これで古馬G1ではどうよ? って感じ。
まぁ府中巧者ですので、見所は作ってくれるとは思いますけどね。
タスカータソルテ
札幌記念(芝2000m)をレコードで制して(マツリダゴッホを差切る)、
ジャングルポケット(by トニービン)産駒にして、早々とルメール騎手を確保。
穴馬中の穴馬です。
ドリームジャーニー
本来なら▲辺りの評価なんでしょうが、如何せん大外枠。
後ろから行くにせよ、今の絶好の馬場で、この面子相手に直線一気の末脚だけで通用するかは
少々疑問ですかね。
サクラメガワンダー △オースミグラスワン
穴と押さえで少々。


秋の優しく柔らかい夕刻の日差しを受けて、
馬体を輝かせながら、府中の直線を疾風の如く駆け抜ける
17頭の優駿の姿を見るのが、ホントに楽しみです!