寂しいですねぇ ・・・

競馬

bakenshikabuya2008-02-23

何か、1日の内でこれほどの気候の変化も珍しいですね。
昼頃は、南風が強くて暖かく『こりゃ、もしかして春一番か?』と考えてたら
その通りの “春一番 だったんですね。 
昼食に「ラーメン&半炒飯セット+餃子」を食べながら、汗をかくぐらいの暖かさ。
でも、そうそれも夕方前までね。
何時の間にか、北風が強くて冷え冷えとする、いつもの2月の夜に逆戻り。
そう、黄砂には参りましたねぇ。
日中いた東金方面は黄砂の影響が酷くて、車が砂だらけ状態になりましたよ(泣)。
明日は洗車をせざるを得ない状態です。
が、自宅のある千葉市北西部はそうでもなかったのは幸いです。
しかし、国道126 で戻って来る時の強風と砂塵には、チト困りまhしたねぇ。



[京都記念(G2)]
ま、馬券を取ろうと思えば、各種データと経験則に基づく冷徹な思考と判断力に
インスピレーションが大切で、私情を交えるのは禁物かもしれません。
が、時には玉砕覚悟の馬券もいいじゃないでしょうかねぇ。
ウオッカは56kg(牡58kg相当)を背負い、最速の上がり33.8 を出しましたが、
勝ったアドマイヤオーラから0.3差の6着です。
まぁ、9歳のシルクフェイマスが残るスローペースで、しかもこれだけ荒れた力の要る馬場
ですからねぇ ...。 悲観的内容ではありませんが ...、ただねぇ。
後方一気の競馬だけでは、今後も“差して届かず”の競馬は続くかもしれません。
ウオッカの最良の舞台は、府中のパンパンの良馬場で、上がり33.0〜33.5 が繰り出せる、
そんな舞台であれば、恐らく最高のプリマドンナを演じる事が出来るでしょうね。


 
[フェブラリーステークス(G1)]
やはりと言いましょうか、人気はヴァーミリアンの一本被りですね。
飛節炎で前走取消した影響云々もありますが、坂路で
52.5 - 13.3 & 52.1 - 13.6 と2本一杯に追えれば、大丈夫じゃないでしょうか。
距離適性も、小周りマイルなら兎も角、府中の千六なら問題はありませんね。
それに、ここで結果を出さなければドバイに行く意味はありません。
相手は、
フィールドルージュ ワイルドワンダー ブルーコンコルド メイショウトウコン が主力
ロングプライド ドラゴンファイヤー が押さえ ですね。
フェブラリーS男・ペリエ様と絶好調アンカツ様を“押さえ”とは、恐縮してしまいますが。



そうそう、名門・ホースニュース「馬」紙が休刊になったんですね! 
もうビックリといいましょうか、寂しいですねぇ〜 ...。

経緯については、辻三蔵TM のblog を見て下さい。

→ http://d.hatena.ne.jp/sanzo2004321/20080219/1203416429#seemore

それにしても、淋しい、残念!



10年位前でしょうか。 ラジオ日本「日曜競馬実況中継」第一部で、
ホースニュース「馬」から笹川忠さん(故人)によるベテランTMのべらんめえ調の解説と、
阿部幸太郎さんの “アベコーの穴党専科” を楽しみにしてましたよ。
井崎脩五郎さん(「みんなのケイバ」)、丹下日出夫さん(「中央競馬ワイド中継」)など
個性派を輩出していただけに、ホントに残念です。



そう、「土曜競馬実況中継」の第二部から降りた「勝馬」は大丈夫でしょうか。
血統派で歯切れの良い解説が評判の「本紙・長谷川仁志」氏が引き入る「ダービーニュース」は
大丈夫でしょうか。  良識派柏木集保氏や飯田正美氏の「日刊競馬」は?
「1馬」「日刊競馬」「エイト」は大丈夫だと思いますけど ...。
その「1馬」も、4月から現行400円から450円に値上げ。 
別に反対はしませんね。 つーか、今迄が安過ぎですよ、最大36レース掲載紙としてはね。
競馬新聞なら、500円くらいが適正価格じゃないでしょうかねぇ。 その根拠はありませんが。



今日のラジオ日本、久し振りに清水成駿氏の解説が聞けました。
いいですねぇ〜、落ち着いた口調ながらも、静かな迫力を感じさせる、独特な語り口は健在。

→ http://www.s-shimizu.jp/pc/index.html?PHPSESSID=43ec16518bc0da9e686d2a08cbe4a68c


そうそう。 清水成駿さんと石井進吾(故人)さんの解説、佐藤隆さんのパドック解説も
とっても楽しみでしたねぇ。



この時期、調教師の引退があります。
今年の引退調教師の中では、増沢末夫調教師と松元省一調教師が特に印象的でしょうかね。
現役騎手時代は、逃げたら天下一品のマッサンこと増沢末夫氏。
私は勿論、現役騎手時代は知りませんが、寺山修司氏の本などにて知りました。
管理馬の中では、ダイワテキサスが一番の思い出すね。 好きでしたねぇ。
今週・ラストウィークには、管理するダイワ印の馬達が沢山出走します。
松元省一師といえば、トウカイテイオーですね、そりゃ。
それに、フラワーパークに牝馬三冠スティルインラブを育てた名伯楽ですね。
そう、渋いところでは、トウカイタローも好きでしたねぇ。
引退する調教師・騎手・厩務員その他、関係者の皆様方、お疲れ様でした。




蹴りたい背中』(綿矢りさ著・河出文庫を読了。 ちょっと時間がかかりましたけど。
2004年・芥川賞受賞作品(著者19歳)であり、100万部を超える大ベストセラー作品です。
主人公・長谷川初実(♀・高1・陸上部)と、気になる彼氏(?)「にな川」君との
ちょっと変わった青春グラフティです。
クラス内では自然的にシカト状態の2人ですが、
・他人にコビる位なら独りで自分らしく居る方を選ぶ「初実」ちゃん、
・モデルに夢中なり過ぎた結果、周囲がまるで見えてない「にな川」君、
のやりとりが新鮮だったのでしょうかね。
特に自分では出来ない、「周囲の目からどう見えているか」より「自分がどうあるか」を優先する
「初実」ちゃんの姿勢に憧れる teens が多かったのでしょうか。


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