土曜競馬 展望

競馬

[京王杯スプリングカップ(G2)]


どう見ても、他馬より背負う58キロでもタワーオブロンドン
の貫禄が優ってますね。
昨年は56キロで1.19.4のコースレコードで優勝。
藤沢和雄調教師は、京王杯SCタイキブリザード、スティン
ガー、タイキシャトルなどで8勝をあげています。
おまけに阪急杯も1.06.7のレコードで優勝。
昨年のスプリンターズステークスの覇者でもあり、この
面子なら一枚抜けた存在でしょう。
ただ、明日は雨予報。これが少し引っ掛かりますが、そう
雨量は多くはならない見込み。
先週までの芝Aコースは、NHKマイルカップを見ても
展開もありますが、基本、先行馬に断然有利。
そして今週はBコース。後方一気型は更には苦しく、中団
からの差しに期待がかかります。
直接対決では少し分が悪いダノンスマッシュ、高松宮記念
では出遅れにも係わらず、差して 0.3 差のグルーヴィット、
前に行くセイウンコウセイ、前走並の位置取りならば末脚
強烈なエントシャイデンの連闘策。



[パールステークス(3勝クラス)]


パールステークスって、京都(か阪神牝馬限定3勝クラス
のレース名ではなかったっけ? まぁいいや。
オヤジの康成よりも成績が良く厩舎関係者の視線を集めてい
るのが、岩田望騎手。今回は昨年7月で勝って以来のコンビ。
新潟芝外回りコースはご存知の通り、向こう正面はドスロー
で流れて、直線659m勝負のレースパターンですね。
本命のアンドラステ、オルフェーヴル産駒にして、現在まで
の成績が(3110)と全く底をみせてません。
唯一の不安は、持ち時計のない点ですが、前走では昇級初戦
で即クラスで通用しました。その力量を買います。
千八の時計なら断然のプレミオテーラー、連勝後に挑戦した
重賞では弾き返されましたが、このクラス牝馬限定ならマル
シュロレーヌ、ディープインパクト産駒のフィニフティ
ショウナンバビアナが当面の相手。