[サウジアラビアロイヤルカップ（Ｇ３）]
人気は恐らく福永騎手騎乗のステルナティーアでしょう。
が、新潟外回りの絶好の馬場で、上がり３２．７は見所でしょうが、
新馬戦といえども、勝ち時計が平凡。牝馬特有の切れ味でどこまで。
ここは、東京芝千六、ディープインパクト産駒のコマンドラインに
魅力を感じます。新馬戦を勝った舞台で、重賞を狙います。
その新馬戦はレベルが高く、２着コンクパール、３着フェスティヴ
ボスもすでに勝ち上がっています。６月東京開催の新馬戦は、素質
馬が出走してレベルが高いのですね。それに厩舎力も魅力。
前評判通りなら、この２頭で堅いハズですが、まだ底を見せていな
い若駒だけに、人気薄の一変にも気を付けておきたいところです。
[村上特別（２勝クラス）]
夏の新潟開催が終わったかと思いきや、もう秋の新潟開催ですね。
２勝クラス（1000万下）だけに、なかなか難解、一長一短、帯に短
したすきに長し、といったメンバー。馬で選べなきゃ騎手で選べの
金言に従い、吉田隼人騎手騎乗のマリノソフィアから入ります。
ここ４走は、着差着順とも安定感を増してきた感じがしますね。
新潟芝も相性良く、距離も問題ありません。自在な脚質も混戦の際
には、大きな武器になります。これが本命。
相手は、ジオフロント、アイコンテーラーにフラルが主力。
イベリアは末脚に切れがありませんし、サイモンサーマルは全成績
（2 0 0 45）、クラス成績（0 0 0 36）ではどうなんでしょうか。
