日曜競馬 展望

競馬

東京新聞杯(G3)]


新馬戦を快勝したディープインパクト産駒の王道として、重賞路線
を走りながらも、まだ成長途上か、勝ちきることは出来ませんでした。
そして5か月の休養を経て、秋に陣営は決断を下しました。一からやり直し。
そして1勝クラス→2勝クラス→3勝クラスを3連勝で、堂々のオープン入り。
元々が藤原英厩舎が重賞レベルと素質を買っていた馬です。
重賞はホープフルS(G1)を含めて5戦を経験。昇級とは名ばかりです。
相性のいい福永騎手を背に、念願の初重賞制覇を目指します。
相手はやはりレッドヴェイロン。名牝エリモピクシーの仔ですね。
産駒はクラレントを筆頭に、重賞・G1戦線で活躍馬多数。
千六は(3220)と崩れたことはありません。中でも東京は(2110)。
穴なら、前2走惨敗の原因がはっきりしているケイデンスコール、ほか。



きさらぎ賞(G3)]


誰がどう考えても、アルジャンナだよねー。府中千八を 1.45.3 で駆ける
ことが出来る馬は、他にいないでしょう。しかし今度は荒れて重い淀の芝。
京都外回りコースでディープインパクト産駒の本命馬に、反抗するのは少し
勇気がいりますけど、アルジャンナからじゃ付かないからね。
ゲートを五分に出ることが条件ですが、グランレイ(池添学厩舎)から攻め
たいと思います。仁川と違って淀外回りといえども、直線は 399m 。
決して長くありません。4コーナーで射程圏に収める競馬が理想ですね。
ギベルティは、新馬戦に騎乗した武豊騎手が、持久力があるので最後まで
バテる感じはなかった、とコメント。
今の淀の芝なら、サイモンルモンドの出番も期待しちゃいます。