[クイーンステークス（Ｇ３）]
牝馬限定・別定戦の重賞。
有力馬にとっては、クイーンＳ→府中牝馬Ｓ→エリザベス女王杯。
過去１０年１番人気は（５２１２）となかなか健闘。３連単６桁配当
は１回だけ。２桁人気馬の馬券圏内は３頭のみ。
余り大振りはしないほうがいいかもしれませんね。
クリーンヒットを積み重ねた先に結果がついてくるような感じ。
モルフェオルフェ、タガノアスワド、ナルハヤ、コントラチェックと
逃げ先行馬が揃いました。こう逃げ馬が揃うと、雁行して行ってしまう
ことも、隊列が決まれば意外とそのペースで行ってしまうこともあります。
ま、スローはないでしょうね。
カリビアンゴールドは昨年の３着馬。勝った洋芝の女王ミッキーチャーム
とは差のない３着ですね。洋芝適性に優れています。
スカーレットカラーは、Ｇ１ではチト足りない部分は否めませんが、
岩田騎手だけに距離ロスなく回って、最後に開いたスペースに突っ込んで
くるでしょう。
フェアリーポルカは、重賞連勝中。ルーラーシップ産駒だけにコースが
悪くなっても克服。距離千八は３戦３勝と得意とする距離ですね。
ビーチサンバはＧ１級の力は認めても、前い行っては差されて、後ろから
行っては届かない、何とも難しい馬ですね。今日の新潟で稼ぎマクッた
福永騎手の秘技に期待か。
[関越ステークス（ＯＰ）]
新潟外回りは何だかんだ言っても、直線 659m の末脚勝負。
全９戦（４１１３）と、まだ底を見せていないロシュフォール。
今は放牧先での調教技術が上がって、１年ぶりでも勝つ例はたくさん
ありますよね。昨年の新潟大賞典での 32.8の末脚は強烈。
２走前はコース不適、前走はレース中骨折と敗因はハッキリしています。
左回り千八ベスト。ただ出遅れが癖になっていますね。
ザダルも前走の末脚が強烈。全（３０２２）と、こちらも底を見せて
いない強みがあります。
フランツは強烈な末脚は見受けられませんが、千八では４戦３勝。
穴は隠れた実力馬ソールインパクト。何故か重賞好走歴があるにも
かかわらず、人気にはならない馬ですね。
サトノワルキューレは牝馬独特の切れ味があります。が、現時点
ではそこそこ人気になってますねぇ。
