健全な野党は必要不可欠

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総額で初めて100兆円を超える2019年度予算が成立しました。


(政治部・中丸徹記者報告)

 
(Q.野党は目立った抵抗もせず、なぜあっさりと予算は成立したのか?)
ポイントは3つです。まずは「18連休のトラウマ」です。去年の通常国会
で森友問題を追及した時に麻生財務大臣の辞任などを求めて野党は審議
拒否をしましたが、これが「18連休」などと批判を浴びました。そのト
ラウマから審議拒否をやりづらくなり、抵抗の手段を失ったということ
が一つあります。2つ目に、予算審議となった不正統計問題で、野党は
アベノミクス偽装」と呼んで厚生労働省を越えて総理官邸の関与が
あったということを証明することにこだわり、話が込み入ってしまった
ところがあります。統計の仕組みなど複雑なテーマが多く、身近なト
ピックで世論の関心を引き付けるということができませんでした。
さらに3つ目は参議院の野党第1党を巡る立憲民主党と国民民主党の争い
などがあり、野党の間での駆け引きが多く、一枚岩ではないところを
与党に足元を見られたと、大きくいえばこういったことが背景にあった
とみられます。


headlines.yahoo.co.jp


昨日も触れましたが、国会で「議論」をしろよな。
議論にならない最大の理由は、野党の勉強不足があげられます。
ロクに勉強も政務調査もせずに、質問と称してくだらない難癖
をつけるだけであり、政権与党もそれをスラリと交わすだけの
とんだ国会運営、猿芝居ですな。
個人的には今の自民党絶対多数政権をよしとは思いません。
やはり健全で現実的な政策を掲げる野党は必要なのです。
そもそも立憲民主党や国民民主党に、まともな政策立案能力が
あれば、今でも民主党政権だったかもね。