立民 維新 国民など 国会対策で
実務者協議へ 野党間の連携図る
国会対策での野党間の連携を図るため、立憲民主党、日本維新の会、国民
民主党などは、今後、実務者が協議していくことになりました。
国会対策をめぐって野党側は、去年の衆議院選挙前は、日本維新の会を除
く立憲民主党など4党を中心とした枠組みで、定例で協議を続けていました
が、衆議院選挙後は、行われていませんでした。
しかし、予算審議の進め方など連携が必要な場面もあるとして14日、立憲
民主党、日本維新の会、国民民主党、それに、無所属議員の会派「有志の
会」の実務者が会合を開きました。
そして、今後は毎週会合を開いて、情報交換などを行っていくことを確認
しました。
立憲民主党としては、衆議院選挙前と同様に、共産党も参加してもらいたい
考えでしたが、一部に反対があったため、共産党とは個別に協議していくこ
とになりました。
会合のあと、立憲民主党の奥野国会対策委員長代理は、記者団に、「野党第
1党として、各党からまんべんなく要望を聞き、情報を伝えたい。共産党も
参加できるよう、引き続き調整したい」と述べました。
共産 小池書記局長「野党としての立場が問われる」
共産党の小池書記局長は、記者会見で「日本維新の会が与党の補完勢力で、
野党でないことは明確だ。定例協議に日本維新の会が加わり、共産党が外れ
て別扱いされるのは、野党としての立場が問われる」と述べ、不快感を示し
ました。
今更、何で国民民主党と日本維新の会が、立憲民主党に擦り寄るのか?
随分と掲げる政策が違うではないか。どこかで破綻することは必然。
日本維新の会と国民民主党にとっては、終わりの始まりか?
信念も節操もない連中ですこと。
それに対して、日本共産党の清々しいほどの孤高の姿勢は、ある意味で
好感ですね。どんなに選挙の度に議席が減ろうが、そんなことはお構い
なしの、阿呆で教条主義的な体質は決してブレませんね。
ところで、立憲民主党・菅直人の「維新はヒトラー」発言は、どうなっ
たのよ。
立憲民主党の菅直人元首相によるいわゆる「ヒトラー」発言で、日本
維新の会との対立が泥仕合の様相を呈している。激しい罵り合いは収
まる気配がないが、オミクロン対策で苦闘する岸田文雄政権は、「野
党間対立による漁夫の利」(自民幹部)にひそかにほくそ笑んでいる。
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