中国製造2025

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米中協議、難航か
トランプ氏が習政権翻弄−貿易交渉



【北京時事】中国が米国との貿易交渉に積極的な姿勢で臨む方針を示した。ただ、早期妥結
を畳み掛けるトランプ米大統領に翻弄(ほんろう)され、取りあえず歩調を合わせた形。
90日という短期間の協議で主張の食い違いが鮮明になる可能性は高く、話し合いが難航する
のは避けられない情勢だ。



トランプ氏と中国の習近平国家主席はアルゼンチンで1日に会談を行い、「一時休戦」して
貿易協議を進めることで合意。米国は90日間の交渉期限を設定したと説明し、「中国が米国
からの輸入自動車に課している関税の引き下げ・撤廃に応じた」(トランプ氏)などと揺さ
ぶりを掛けた。



中国は通常、世論対策の必要性から、合意内容の詳細を公表しないまま、水面下で交渉を行う。
しかし、中国商務省は5日になって報道官談話を出し、協議期間を90日としたことを確認
するとともに、「速ければ速いほど良い」と強調した。



だが、90日間の交渉で米中が目指す着地点は大きく異なる。中国は米国からの輸入拡大や
知的財産権の保護強化、米国企業が持つ技術の移転強要中止などについては、すぐにでも取り
組める。



米国がそれで満足すれば米中貿易戦争は「終戦」が見えてくる。しかし、米国は中国の産業
戦略「中国製造2025」の見直しも迫っている。重要国策の変更を受け入れれば習政権の
基盤が揺らぎかねず、中国には拒否するしか選択肢はない。



http://www.msn.com/ja-jp/news/world/



トランプ大統領の怒りは、中国が米国が保有する技術を盗んで違法
不法に持ち出して、自国の産業に役立てるという手法ですよね。
知的財産こそ、米国の稼ぎ頭であり、米国が世界を圧倒している
分野ですからね。
トランプ大統領にとっては「Made in China 2025」なぞ、ちゃんちゃら
可笑しいものに映るのでしょう。