日曜競馬 回顧

競馬

[朝日杯フューチュリティステークス(G1)]



このレースの下敷きとなる注目のレースが、阪神9Rの元町特別でした。
朝日杯と同じ芝 1600m の準オープン戦です。
このレースは武豊騎手の後方一気が決まって勝ちましたが、勝ち時計が
1.35.4 上がり 34.5 でした。
やはり力の要る馬場と再認識しました。
朝日杯の勝ち時計は 1.36.0 くらいか、と考えてましたね。
結論から先に書きますと、想像以上にミスエルテの切れ味を削いでしまう
馬場でした。 レースの上がりが 34.8 で、ミスエルテの上がりが 34.7
ですから、互角のスタートを切っても、先団から中団に下げても、直線
では伸びません。 馬場が合いませんでした。 仕切り直しですね。
勝ったサトノアレスは、初めから直線勝負で腹を括ったのでしょう。
見事な鉈のような力強い末脚でした。
勝ち時計は古馬準OPと同じ、1.35.4 でした。
2歳にして、古馬準OPと同じ時計とは天晴でしょう。
藤沢和雄厩舎、2週連続2歳G1制覇の快挙ですね。
モンドキャンノは惜しい2着でしたが、1着馬とは差があります。
3着ボンセルヴィーソは余計なことをしてくれました。
3連複の馬券を紙屑にしてくれましたね、松山・・・。
まぁデイリー杯を勝った馬が先週コケましたので、人気にはなりません
でしたが、G2を2着した実力でしょうか。



さぁ、落ち込んでいる場合ではありません。
今週は金土日の3日間開催です。
いよいよオーラス、年末ジャンボ宝くじと並んで日本の年末の風物詩
有馬記念
です。 頑張りましょうね。