側近選択の誤りは・・・

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米国がAIIBに参加?


[香港 10日 ロイター] - ドナルド・トランプ次期米大統領の上級顧問
(安全保障問題担当)を務めるジェームズ・ウルジー氏は、オバマ政権は中国
主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加すべきだったとの認識を
示した。



オバマ政権はAIIBへの参加を見送ったが、トランプ政権発足後に米国が
方針を転換する可能性もある。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。



ウルジー氏は同紙に対し、AIIBへの参加見送りを「戦略的な誤り」と批判。
中国の現代版シルクロード構想「一帯一路」についても、トランプ氏の反応が
「ずっと温かな」ものになると期待していると述べた。


http://jp.reuters.com/article/usa-election-china-infrastructure-idJPKBN13607Q

胡散臭い顔ですねぇ


ウルジーにしろ、昨日書いたミズサワ退役少将にしろ
ロクなブレーンがいませんな。
そりゃそうか、政治家ではなくビジネスマン、それも
投機色が強い不動産屋だもんな。
自分の会社の儲けだけを考えていた生活から、3億人
を超す人口の長、軍事・経済とも世界唯一のスーパー
パワーを持つ合衆国の大統領だもんな。
政治経験と言っても、余り根拠がなく、欲求不満が募り
兎に角、国の変革を望んでいた低学歴白人層向けの
デマゴーグをコメントするくらい。
高度知識集約型産業から外れた人たちですね。
共和党議員だって、本当にメキシコ国境沿いに万里の長城
を作るのか、イスラム教徒の移民を制限するのか、
トランプ大統領の言動を、かたずを飲んで見守るしかない
でしょう。
マキャヴェッリは側近の選択を誤ることを、君主失格だと
断じています。最も初歩的なミスだから ...、です。