政権&経済末期状態か

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中国「爆買い禁止令」の衝撃
習近平「日本が潤うのをやめさせろ!」
日本旅行が理由で失脚することも





中国経済の急減速が、ついに日本経済にも影響を及ぼし始めた。
春節に起こる「異変」を、東京・北京発で二元レポートする。



習近平政権が突然の制度変更




1月27日、東京・銀座の「三越銀座店」8階に、売り場面積約3300m2という巨大な免税店
『Japan Duty Free GINZA』がオープンした。
三越が改装工事を急いだのは、一にも二にも、2月8日の春節(旧正月)に間に合わせるため
だった。春節の大型連休中に、中国から押し寄せる「爆買いツアー」を当て込んでいる
のである。三越伊勢丹ホールディングスの広報担当者が語る。




「中国人旅行者の買い物客が多い銀座店と新宿店では、外国人売り上げ比率がそれぞれ
2割強、約1割と伸びています。一昨年10月に、日本で化粧品が免税対象品になったことも
大きく、銀座店では売り上げが3・3倍に伸びました。春節の中国人旅行者のリピーター
には大いに期待しています」



3月には、銀座の数寄屋橋交差点に面した「東急プラザ銀座」もオープンするが、こちらの
目玉も、8階と9階をブチ抜いた巨大な免税店だ。



思えば、昨年(2015)の春節には、中国人旅行者が銀座通りを「占拠」した。
本誌記者も、1000万円を超す宝玉や、666万円の福袋などを、次々に「爆買い」していく
中国人たちを目撃し、圧倒されたものだ。




昨年、海外旅行に出かけた中国人は延べ1億3500万人と、日本の総人口を上回った。
うち日本へは、前年比207%の499万人も訪れている。これは日本を訪れた外国人旅行者の
25%にあたる。日本での消費額で見ると、全外国人の5割近くを占めたという推計もある。




ところが今年に入って、中国国内を取材すると、「異変」が起こっている。
習近平政権が「爆買い」を阻止する措置に着手し始めたというのだ。
在北京ジャーナリストの李大音氏が解説する。




「中国の出入国管理法は、一般国民にパスポートを支給するようになった'90年代半ばに
制定されました。それによると、一人5000米ドル以上の海外への持ち出しを禁じていま
すが、そんな20年も前の法律は、これまで有名無実化していた。それをこの1月から、空港
で厳格に検査するようになったのです。




海外での『爆買い』に関しても、帰国時の空港で厳格にチェックし、どんどん課税していく。
つまり、いくら海外で免税品を買っても、中国に持ち込む際に高額の課税をされる可能性が
あるわけです。



習近平政権としては、経済が急速に悪化していく中、もう1元たりとも海外に持ち出して
ほしくない、海外で消費してほしくないということです」



日本を誉めるのも許さない



元安が急激に進み、資本の流出が止まらない。そんな中、新たな法律も準備中だという。
「それは、年間10万元(約180万円)以上の買い物を海外でしてはいけないという法律で、
いわば『爆買い禁止令』です。早ければ3月の全国人民代表大会に提出されて成立する
見込みです」(同・李氏)




習近平政権が突如として「爆買い禁止令」に踏み切った理由は、他にもあるという。
中国共産党関係者が解説する。




安倍晋三内閣は暮れの12月24日、'16年度予算案を閣議決定したが、防衛予算は前年度
比1・5%増の5兆541億円と、初めて5兆円の大台を突破した。しかも一番手厚く増やすのが、
中国の脅威に対応する島嶼防衛予算だという。




つまり、中国人が日本で『爆買い』したカネが、わが国への銃砲に使われるということ
ではないか。日本軍国主義の復活を、わが国民が手助けしているようなものだ。
習近平主席は、そのことに怒り心頭で、『中国人なら中国の物を買って使えばいいだろう』
と述べている」




「爆買い」イコール「尖閣防衛費」とは、何とも短絡的な発想だが、これが「中南海
(中国共産党最高幹部の職住地)の空気というものかもしれない。




北京のある旅行代理店の海外旅行担当者も証言する。




「当初は、中国で蔓延しているPM2・5の公害が日本にないことから、『洗肺遊、日本藍』
(肺を洗う旅、ジャパンブルー)というキャッチフレーズで日本旅行を宣伝していました。
ところが内部で『敵国を誉めるとは何事か』という批判が出て、『避寒遊、説走就走』
(避寒の旅、思い立ったらすぐ行こう)という東南アジア向けの宣伝に変えたのです。




バリ島があるインドネシアはビザ免除、シンガポールは10年ビザ、タイとベトナムも昨年
11月に、ビザの大幅緩和に踏み切った。つまりビザ取得が面倒くさくて寒い日本よりも、
温かくてすぐに行ける東南アジアに行こうというわけです。




実際、日本円のレートが1年前に較べて1割近く悪化していることや、日本のホテル代高騰
で、日本ツアーが1万元(約18万円)を超えるようになったことも関係し、春節の書き入れ
時に、日本旅行はそれほど伸びていません」



以下(略)



http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47736



シナ皇帝の末裔にしては、何とも腹の小さい話ですな。
中国製が全く同国人から信頼されてないから、海外で爆買いするんだろ。
>日本軍国主義の復活を、わが国民が手助けしている
もう狂ってますな。 だったらODAを遠慮しろよ、コラ!
元が急落www IMFのSDRの仲間入りした途端 ...。
それほど危機感を募らせているなら、GDP成長率を7%だの6.9%
だの嘘八百の数値の公表はやめたら?