月曜競馬 回顧

競馬



[京都大賞典(G2)]




ラップタイムですが・・・。
12.8 - 11.0 - 11.5 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 12.8 - 12.9 - 11.9 - 11.1 - 10.9 - 11.0
前半 1000m :60.5
前後半 1200m :1.13.0−1:10.6 → 2:23.6
上がり:44.9→33.0



2:23.6は、コースレコードより、丁度1秒遅いだけの勝ち時計です。
逃げたニューダイナスティが緩みのない(13秒台が1度もない)ナイスな流れを作った結果
恐らく現時点での力通りに決まったように思います。 底力が試されました。
しかし京都の高速馬場は、馬の脚にとってホントに悪すぎます。
1着 レブリーデイ:32.3
2着 サウンズオブアース:32.8
3着 カレンミロティック:33.2
二千四百を走った上がりとは思えないような末脚を出走全馬、使ったように見えます。
長距離戦ですので、前半より後半が早いのは当然ですが、それにしてもレースの上がりが
33.0はないでしょう。
この京都大賞典に比べれば、毎日王冠など児戯に等しい緩いケイバですね。



勝ったラブリーデイは“先を見据えた仕上げ”ながら、気がいいタイプで全力で走って
しまうのでしょう。 追い縋る菊花賞2着馬を最後は捻じ伏せました。
しかしサウンズオブアースは、ここで結果を出したのは不振を一層して、堂々と秋のG1
戦線に参戦することが出来ます。 賞金が足りればですが・・・。
3着のカレンミロティックは2番手追走という、自分のケイバをして負けたのですから
善戦したと言えるでしょう。もう7歳馬ですよ。
4着ラキシスラブリーデイに次ぐ32.5の末脚で伸びるも、まぁ仕方ありません。
6着ワンアンドオンリーは、この競馬が次に繋がるのか、怪しいところですね。