ワタミとは縁を切ってますから

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ワタミ、客離れ加速で危機深まる 
「質」劣化深刻な居酒屋
事故と苦情多発の介護・宅食



ワタミが11月11日に発表した今期(15年3月期)中間連結決算(14年4-9月)の最終損益は41億円の赤字
(前年同期は6億円の黒字)となった。営業損益も10億円の赤字(同25億円の黒字)で、中間期の営業
赤字は1996年の上場以来初となる。
 


同日記者会見した桑原豊社長は「会社設立以来、最も厳しい結果」と、危機感を滲ませたが、その原因は
主要3事業の総崩れ。特に主力の「国内外食事業(居酒屋事業)」が惨憺たる状況だった。



居酒屋、客数減に歯止めかからず

 


同社中間決算発表資料を見ると、まず売上高の43%を占める国内外食事業は、売上高が前期比9.3%減の313
億円、営業損益が同24億円の赤字だった。同社は既存店の営業強化を図ったが客離れを止められず、売上高
も客数も前年同月割れが続いた。その結果、上期は既存店ベースで売上高、客数ともに前期比7.3%減になった。
全店ベースでは売上高が前期比10.2%減、客数が13.0%減だった。
 
 


このため同社は今期期初に計画していた60店閉鎖に上期の不採算店42店を追加、今期末までに102店を閉鎖
する計画に変更。わずか1年で全店の16.8%を閉鎖する見込みとなった。

 


同社は既存店の営業不振を客単価アップで挽回しようと、主力業態の「和民」「わたみん家」でメニュー刷新
の「リブランディング」(ブランド再構築)を今年3月から全国規模で実施した。
その結果、客単価が最大3%上昇したものの逆に客離れの加速要因となり、客数が最大12%も落ち込んでしまった。
中間決算発表資料は「リブランディングはお客様の支持を得られなかった」「リブランディング以降価格満足度が
低下、想定した結果が得られなかった」としている。

 


外食業界関係者は、同社の営業不振の理由について次のように指摘する。
「居酒屋はメニューと接客が勝負だが、同社の場合は両方の劣化が激しい。前者の場合、例えばサイコロステーキ
は今年3月以降値段が変わらないものの量が半分に減り、実質的な値上げとなった。
同社は消費者に『メニューを一新した』と説明するが、客離れを起こす要因となっている。また、後者の店員の接客
の質も相変わらず改善せず、例えば追加オーダーをすると忙しいせいか露骨に嫌な顔をする店員も多い」

 


同関係者は「ワタミの居酒屋は、リブランディング以前に肝心なものが欠け落ちている。
それを改善しない限り、どんな新しい取り組みをしても業績不振に歯止めをかけられない」と断言する。




以下(略)はリンク先でご覧下さい


→ http://biz-journal.jp/2014/12/post_8172.html



渡辺美樹氏の手帳には色々なことが書いてありまして、何月何日には
店舗1000店達成! 何月何日には売上高○億円達成! などなど、
ワタミグループの目標が書き込まれています。
その目標達成が自分の夢であり、従業員の夢でもあると喝破しています。
ではその“達成”のために、自殺した女性を含めて何人が犠牲になったこと
でしょうか。