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山口県下関市の造船所で建造されていた海上保安庁の新しい巡視船が完成し、
27日、海上保安庁に引き渡されました。



新たに完成したのは、海上保安庁の巡視船、「いわみ」、1250トンで、
27日、下関市三菱重工業下関造船所で開かれた式典で、造船所から
海上保安庁に引き渡されました。



海上保安庁では、巡視船の老朽化のため、新しい船への切り替えを進めていて、
「いわみ」は、およそ56億円かけて建造されました。
全長92メートルの「いわみ」は船首の高さがおよそ8メートル



とこれまでの巡視船より高く設計され、波が高い海域でも安定して任務にあたる
ことができることが特徴です。
「いわみ」の小林勝志船長は「最新の巡視船で、全体的に能力が向上している
ので、海難救助や災害時の体制がさらに整ったと思う」と話していました。
「いわみ」は、27日付けで浜田海上保安部に配備され、海上トロール
海難救助などの任務にあたることになっています。


→ http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034855391.html?t=1380364909972



wikipedia:いわみ型巡視船


汎用性を追及したことで高価となったくにがみ型巡視船の廉価版として計画された
大型巡視船である。本型はくにがみ型と比べて船体を縮小し、飛行甲板を設置しな
いことでコストの削減を図っている。その一方で兵装に関しては、くにがみ型の
JM61-RFS 20mm多銃身機銃より高価な、はてるま型と同じMk 44 ブッシュマスター II
30mm機関砲を再び装備している。また、くにがみ型が大型の煙突を1本備えていた
のに対して、本型ではえりも型同様に2本の煙突を備えている。