株は難しい

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東証大引け、反発 米株安受けた急落後、
先物主導で巻き返す


21日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比215円55銭(1.66%)高の
1万3230円13銭だった。後場寄りまでは安い水準で推移していたが、13時30分過ぎに
1万3000円台に戻して前日比で上げに転じると、その後は上げ幅の拡大が加速した。
短期資金による株価指数先物への仕掛け的な大口買いが現物株への裁定買いを誘い、
指数を急速に押し上げる展開。日経平均の上げ幅は300円超まで拡大する場面があった。
主力株の多くも上げに転じ、トヨタが反発した。



前日の米ダウ工業株30種平均が353ドル安と今年最大の下げ幅を記録したのを受け、
日経平均は朝方に311円安の1万2702円まで下落した。米連邦準備理事会(FRB)の
バーナンキ議長が、具体的な米量的金融緩和の縮小に言及したことを受けたリスク
マネーの縮小懸念が背景で、日本株にもリスク回避に伴う売りが波及したという。

 


ただ、米株安を受けた売りは朝方で一巡。その後は買いが目立ち始めたほか、相場の急落
を見込んでいた先物の売り方による買い戻しも下げ渋りにつながった。
市場では「後場の一段高は投機的な動きだろうが、前場に前週末終値(1万2686円)を
下回らなかったことが過度な下値不安を後退させた面は大きい」(国内証券のストラテジスト)
との声が聞かれる。

 


日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は627円と、13日(634円)以来の大きさ。
日経平均は週間で543円高となり、5月13〜17日の週以来、5週ぶりに上昇した。
東証株価指数(TOPIX)は小幅反発にとどまった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆7987億円、売買高は33億4070万株。東証1部の値上がり
銘柄数は858、値下がり銘柄数は753、変わらずは105だった。

 


先物と指数主導の上昇を映し、日経平均への影響度が高いファストリが大幅高。
日経平均を50円あまり押し上げた。三菱UFJ、三井住友FG、東電、マツダキヤノン
が上昇し、サニックス、DOWAが大幅高。株主総会を開いたソフトバンクも上げに転じて
終えた。半面、野村、三菱商、ソニーが下落。住友鉱が年初来安値を更新した。



→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_21062013000000


まさかマサカの東京市場でしたね。
誰が想像したでしょうか、今日の株価上昇は。
寄り付きなど早い段階で日経平均先物の売りや
個別株の空売りをした御仁は、さぞかし自信を持って
売ったのでしょう。 普通なら、東京市場も暴落でも
仕方ない外部環境でしたからね。
前場で、300円以上下がった日経平均先物)が徐々に
上がっていきます。 売方にとっては「?」状態だった
でしょう。そして後場には200円を超えるプラス。
売り方の納得のいかない損切りが目に浮かびます。
確かに不可解な上げでしたね。
一部の投機家による仕掛け上げだったのでしょうか。
これは本人たちにしか分からないことです。
売り仕掛けは恨みを買うも、買い仕掛けなら賛同する
投資家も多いでしょう。
因みに、私も予想外の「利確」が出来ました。
「まいったなぁ、今日は・・・」なんて通勤しましたから。
例によってNTT(9432)です。
昨日仕込んで、昼過ぎに売りました。
現状で、なかなか中長期で持つのは、ちょっと危険です。
売ったは売ったのですが、もうちょっと待てばもう少し
高い値で売れたのですが、14時から会議なので仕方なく
適当なところで売りました。
ん〜、何年やっても株は難しいですね。